2/15日曜はシンポジウム ~障害のある人の就労支援~に参加しました!
- 乙訓もも

- 2月18日
- 読了時間: 4分
2/15日曜日は京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都で開催された
シンポジウム ~障害のある人の就労支援~に参加してきました!

このシンポジウムは、障害のある人の雇用促進を考える目的で、
「障害のある人が安心して働き続けることのできる環境づくり」をテーマに
毎年開催されており、今年で16回目を迎えたそうです。
今回第1部は「 安心して働き続けられるための環境づくり」と言うタイトルで、
障害のある方を積極的に雇用されているクリーンスペース株式会社代表取締役の
橋本味永子さんが登壇されました。
第2部は、「障害のある人の〝働きたい〟を支えるネットワーク~企業と地域の連携~」と
題して、芳賀久和 さんがお話になりました。
芳賀さんは外資系の金融機関に所属され一般社団法人京都中小企業家同友会理事で
ソーシャルインクルージョン委員会委員長 も務めていらっしゃいます。
そして、第3部は参加者でグループに分かれ2つの講演を聞いた上で交流をする時間でした。
第1部のクリーンスペース株式会社代表取締役の橋本さんは15 年間保育士として勤務され、
在職中の2004 にクリーンスペース(株)代表取締役就任され、その後保育士を退職。

それ以降、誰もが自分らしく働き、暮らす応援をすることを実践されています。
クリーンスペース株式会社さんは
2004 年4 月 産業廃棄物収集運搬業の会社として設立され、
2006 年12 月より障がいのある方10 名の雇用と共にペットボトルリサイクル事業開始
働くは生活の中にあると、
2022 年11 月より障がい者グループホームを開始されました。
見た目で安心が伝わるようにと
2023 年 障害者雇用優良中小事業主認定(もにす)を取得
2025 年 障害者雇用優良事業所厚生労働大臣表彰を受けるなど、
その活動は広く評価されておられ現在9 人の障がいのある方が働かれています。
(事業所全体の従業員は12 人)
橋本さんは、働く人がその人のペースで働き、その人に会った仕事や役割を担える、
創意工夫をされ、働く場所が居場所になるように尽力されてきたことがわかりました。
言葉にすると簡単ですが、一声かけることを忘れずに、日々、改善をしながら、
ここまで作り上げられてきたことに畏敬の念を感じました。
第2部の芳賀さんは
双子の息子さんがお2 人とも、知的障害を伴う自閉症の重度と軽度の診断を受けておられ、現在、障がいをお持ちのお子さんがいらっしゃるファミリーの支援活動をされています。
保険・年金・信託・成年後見などの制度を活用し就労や生活を具体的にイメージしながら、親の立場と金融のプロの立場でわかりやすく、親身になって、解決策を提案されています。
親なきあと相談室 関西ネットワーク 相談員でもいらっしゃるそうですよ。

芳賀さんからは、京都市障がい者就労支援ネットワーク会議のCoCo ネットの活動について
障害のある方の一般就労に向けた企業実習をどのように進めているかなどを話されました。
支援機関と中小企業経営者が連携し、京都中小企業家同友会のネットワークを活用して
よりよい社会づくりの観点から、就労を進めていく実践例を伺うことができました。
乙訓ももが所属して多大なお力添えをいただいているNPO法人いっぽねっとも、
京都中小企業家同友会の部会がベースとなっています。
そして、第3部はおふたりの講演を聞いた上で、予め分かれていたグループで、
感想や意見を話し合いながら交流しました。
様々な立場からグループ内では話し合いましたが、参加者の中に現役の大学生がおられ、
社会を良くしていくために人をキーワードにどのように関わっていけばよいかを学ぶために
参加したと話されたのが印象的で、いろんな場に出向いておられる行動力が見事でした。
このシンポジウムには連携先の支援機関の方や関係者の方も多く参加されており、
情報交換や近況報告などをすることができ、とても有意義な午後になりました。

「障害のある人が安心して働き続けることのできる環境づくり」を目指して、
様々な支援機関や企業が学び実践し、連携し合っています。
乙訓もももひきこもり状態のある人を始めとした、制度やサービスが整っていないけれども
働きたい思いをお持ちの方をしっかりとサポートできるように努めたいですね。
そのために、このようなシンポジウムに参加し、出会いとつながりを大切にしていきたい。
そんな思いでいます。



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