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執筆者の写真乙訓もも

「つな・かん」に初めて参加させていただきました!

今月の初め、12月4日日曜日に京都テルサで開催された

「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会in京都」に参加させていただきました!






















「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会」、通称「つな・かん」は

特定非営利活動法人全国ひきこもり家族会連合会さんが主催で全国各地で開催されている

イベントで、地域でひきこもりについて考えている人同士がつながっていく場です。






偏見や排除のない多様な生き方、これからの社会の在り方を語り合える場です。

​立場を超えた対等な関係で、参加者同士が知り合い、考えや思いを分かち合い、

対話を通して、新しいアイデアに共鳴した人同士がつながりを育み、アクションを

模索していく場、それが「つな・かん」です。


今回は京都市でひきこもり状態にある方の支援を行っておられる

NPO法人 若者と家族のライフプランを考える会(LPW)さんからお誘いをいただき、

初めて参加させていただきました!






















当日は特定非営利活動法人全国ひきこもり家族会連合会の方々はもちろん、当事者、

京都市内外の支援機関の方(姫路からお越しになっていた方もおられました!)など

約40名が参加され、ジャーナリストの池上正樹さんもお見えになっていました。

















主に痴漢冤罪問題やひきこもり問題について活動されている池上正樹さん。



特定非営利活動法人全国ひきこもり家族会連合会さんは、

家族会における取り組みを支援する活動やひきこもりへの社会的理解と地域連携、官民連携を促進する活動、ひきこもりの実態に関する調査研究活動にひきこもり支援への提言を行う活動などに取り組まれており、KHJジャーナル「たびだち」(情報誌)を発行されている

当事者や当事者家族の孤独孤立を無くしていくための全国の家族会のネットワークです。


今までは研修等でご講演などに参加させていただいたことはあるのですが、

このようなイベントで一緒に参加したのは初めてでとても良い機会をいただいたと

感じています。



「つな・かん in京都」では参加者から出された様々なテーマに沿って各テーブルごとに

ファシリテイターとテーマを出したオーナーが付き、参加者は気になるテーブルを自由に

行き来できる設えで、みんなで対話をすることで理解しあったり、つながりをつくったり

する場でした。


今回は乙訓ももから出させていただいた「居場所」というテーマを選んでいただき、

「居場所」のテーブルのオーナーとして対話させていただきました。





「居場所」というテーマはみなさん関心が高いようで、いろんな方のお話を

お伺いしましたが、当事者の方お二人の言葉がとても印象深かったです。


そのお二人の言葉から見えてきたのは、居場所にはやはり「人」が大切で、

「場」ではなくて、集まりや人というソフトであるということ。



また人を避けていた自分が人とのつながりを求めるようになった、

でも、なぜそうなれたかはハッキリとはわからないという言うことでした。


きっとご本人の中で機が熟したということでしょうが、ご本人でもはっきりとは

掴めない、それが「ひきこもり状態にある」ということなのかもしれません。


そのほかにもたくさんの気づきがありました。


対話の後は、各テーブルごとにオーナーがまとめを発表し、ファシリテーターが補足をし

無事「つか・かん」は終了。



初めての参加で少々緊張していましたが、連携している支援機関の方がおられたり、

ファシリテーターの方に助けられ、有意義な時間を過ごすことができました。



今後、特定非営利活動法人全国ひきこもり家族会連合会さんとも連携させていただく、

お力をお借りすることもあろうかと思いますので、何卒よろしくお願いいたします!



今日は12月4日日曜日に京都テルサで開催された

「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会in京都」の模様でした!


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