今日午前は京都市内へ。
障害福祉サービスの就労系の事業所と施設外就労先を見学しお話を伺ってきました。
今回伺った事業所はその人らしく働くことにスポットライトを当て一般就労と福祉的就労のどちらが本人にマッチするか、その人の人生を考えるというスタンスでサポートされており
利用者の意欲をとても大切にされているところでした。
ひきこもり状態の方の支援についても関心があるとのことでしたので、
今後も連携していただければと考えています。
やはり他事業所を見学させていただくと、いろんな考えに触れることができ、
とても刺激になりますね。それに単純に学びが多いです。
そして、午後からはこちらも連携先の京都市南区にあるNPO法人Happinessさんが運営するコミュニティカフェ「and happiness」さんに伺い、京都朱雀ロータリークラブ所属の
経営者の方々と交流しました。

企業が就労支援でどういったことを協力していただけるかなどを意見交換し、
京都朱雀ロータリークラブさんの集まりで乙訓ももの活動などについてお話させていただく
機会をいただけそうです!
いやー、ありがたいですねー。
お声掛けいただいたNPO法人Happinessさんに感謝です!
さてさて、みなさんにご報告です。
先週、株式会社ワタナベ美装様に依頼した実習に取り組んでいたメンバーが
就労準備支援事業を卒業し今週からアルバイトに就きました!
やたっ!
おめでとう!!
実は今回の実習に入る前に、本人が就活を行ない採用が決まっていたのですが、
正式に働くまでに期間があったので、アルバイトで働く準備をする目的で
用意していた実習にそのまま取り組んでもらっていました。

体力面や今までとは異なる環境で働くことに不安はあったと思いますが、
実習に取り組むことで体力の確認や不安の軽減につながったのではないかと
考えています。
今回のケースはご家族の相談から社会参加支援事業を利用し就労準備支援事業へと移行、
ついに一歩を踏み出してアルバイトに就くことができました!
乙訓ももが委託事業などを連動させて当事者を支援している仕組みをうまく活用できた、
モデル的なケースになりました。
ここまでこれたのは居場所で一緒に過ごしてくれたメンバーたちに本人家族のご協力、
就労体験でお世話になった方々に実習を用意してくださった株式会社ワタナベ美装さん、
そして長岡京市地域福祉連携室の職員の方々のおかげです。
そして何より本人が持てる力を発揮したからだと考えています。
職に就いたことは素直にうれしいですが、これがゴールではありません。
ここからがスタート。
生活や人生は続いていきます。
職場定着支援も行っていきますよ♪
とはいえ、まずは、うれしい報告まで。
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