毎月第4火曜日の午後、乙訓ももではひきこもり当事者の家族会を開催しています。
乙訓ももと関わりのある当事者ご家族にお集まりいただき、
近況などをそれぞれにお話しいただています。
当事者ご家族は日々、当事者とともに生活をしておられるため
家族ゆえのしんどさや悩みを抱えておられます。
それらを同じような境遇にいらっしゃる方の前でお話しいただくことで、
しんどいのは自分だけじゃないと孤立感から解放されたり、
話すことで考えを整理できたり、シンプルに気持ちが楽になるなど、
いつも背負っておらっしゃるものを足元へそっと置いていただく時間を
作ることができればとこの家族会を開催しています。
今日は初めて参加されたご家族の方がおられましたので、
改めて皆さんに自己紹介をしていただいてから家族会を始めました。
家族だからこその難しさ、しんどさ。
家族だからわかること、見えないこと。
様々なことを当事者家族の前で話すことで、何か気づきがあるかもしれません。
共感したり、されたりする中で、勇気づけられることもあるように感じます。
そんな時間になることを願いながら、皆さんのお話を伺っています。
この乙訓ひきこもり当事者の家族会には京都府家庭支援総合センター内の
脱ひきこもり支援センターから早期支援特別班の方にお越しいただき、
アドバイスや質問に対する回答などをいただいています。
当事者ご家族の気持ちや心が少しでも楽になりますように。
そしてご本人が自分らしい生活を取り戻していただけるように。
ご参加いただくご家族の当事者は状態や、
ご家族のご事情、取り巻く環境もそれぞれです。
そのそれぞれを、その違いを含んでいただきながら
近況や、抱えていらっしゃるお気持ち、思いなどをお話いただければと思っています。
共感できるところは共感いただき、参考にしていただけそうなところは試していただいて。
乙訓ひきこもり当事者の家族会は毎月第4火曜日に開催。
有意義な時間になるように努めさせていただいています。
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