今日は月1回開催しているひきこもり当事者の家族会でした。
この家族会は乙訓ももにご相談いただいている当事者ご家族で参加を希望される方に
それぞれの近況やお考え、思いなどをお話しいただています。
ひきこもり状態にある本人とともに暮らしておられるのは当事者ご家族です。
当事者ご家族は家族だからこその悩みを抱えておられます。
将来への不安。
どのように関わればいいのか。
今の状態にあることで自分自身を責めてしまうご家族も少なくありません。
そんな当事者ご家族が悩みを抱え込んでしまわれ孤立されないように、
辛く、苦しい気持ちを吐露していただけるような
少しでもしんどい気持ちを足元に置いていただけるような
そんな時間になればと開催しています。
そして同じような境遇にある方とお話しいただくことで、
互いを労ったり、気づきがあったり、共感しあえたり・・・
当事者ご家族もそれぞれ、お考えや状態、取り巻く環境も様々です。
お互いを尊重していただき、互いの話に耳を傾けていただければと思います。
それらをお含みいただいた上で、ご希望される方にこの家族会にご参加いただいています。
この乙訓ひきこもり当事者の家族会には今年度も京都府家庭支援総合センター内の
脱ひきこもり支援センターから早期支援特別班の職員の方にお越しいただき、
アドバイスや質問に対する回答などをいただいています。
ひきこもり当事者のご家族にも今まで育んでこられた関係性や文化があります。
それらを尊重しながらも、ご本人との関わり方を変えていただく・・・
そのような必要性もあるかもしれません。
乙訓ひきこもり当事者の家族会は毎月第4火曜日に開催。
ご本人とそのご家族が自分らしい生活を取り戻していただけるように。
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