今日は京都府家庭支援総合センター主催の
京都府ひきこもり支援対応強化研修実践編に参加してきました!

この研修は市町村のひきこもり支援の担当職員や支援機関の職員のスキルアップを目的に
毎年基礎編と合わせて開催されています。
今回は「ひきこもり相談の進め方を考える~支援事例を通して~」と題して
実践編ということでグループワークを中心に行なわれました。
まずは冒頭に1月末に厚生労働省から全自治体に通知されたひきこもり支援の
新しい指針について話があり、定義が変わったことや本人の意思を尊重し、
本人や家族の意思決定を大切にし家族全体の支援が求められることが確認されました。
そして、ひきこもり状態にある方の支援者にとって基本的な内容を説明いただいた後に、
家族相談からつながった8050問題のケースについて紹介があり参加者は6グループに分かれこの事例について意見交換しました。

この研修では多くの支援者が集まりますので、支援に関する様々な意見や考え方に
触れることができ、改めて自らの考えや支援について振り返ったり、気づきがあるなど、
とても貴重な時間になっています。
こういった研修が繰り返し参加することで支援者が支援について学び直したり、
考え方をアップデートしていくことで、ひきこもり支援の質が上がり、
ひきこもり状態にある人が一人でも多く自分らしく生きていくことができるはず!
そう、感じています。
さて、明日は今年度最後のチーム絆の定例会です。
参加される方と良い時間を作りたいと思います!
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