乙訓ももの水曜日は就労準備支援事業。
その中でも今日は地域の学習塾での清掃プログラムの日でしたが、
さらに特別プログラムを実施!
Dr.関塾長岡京今里校さんの施設内をさらに快適空間にするために整理整頓行ない、
みんなで整理整頓術を学びました!
以前にDr.関塾長岡京今里校さんから塾内を整理整頓したいというお声をお聞きし、
それならば講師をお招きして塾内を整理整頓しつつ、その手法を学んではどうかと
企画立案してみました!
働く上で整理整頓できれば大きな武器になりますしね!
とはいうものの、このようなプログラム、やったことないし、
自分たちだけでは実施できない!と、
講師を依頼したのは京都市からお越しいただいたのは安尾香奈さん。
二児の母で二級建築士や建築デザイナー、インテリアコーディネーターに
コミュニティーデザイナー、空間片づけコンサルタントなど多彩な顔を持つ安尾さんには、今年7月に建材サンプルを使って機嫌よく過ごすマイルームをデザインしようという
ユニークなワークショップを火曜日の社会参加支援事業で開催していただきました。
安尾さんには事前に現地を見学いただき、Dr.関塾長岡京今里校さん側のご要望を
お聞きいただいた上で、今回の講座内容のご提案をいただき、進めさせていただきました!
安尾さんからの提案は「快適空間をつくる」という考え方で、
使いたい時に使え、戻す時のストレスを軽減し、あの人しかわからないというのを無くす、
整理収納の仕組みづくりと日々のコミュニケーションをトライアンドエラーを繰り返し
回すことで快適空間をキープするというものです。
なので、実際に塾で学ぶ子どもたちや講師の方々からのヒアリングや意見も大切です。
そして片付けの共通の3ステップは、
1.全部出す → 2.分ける(シーンを想像してグループ分け) →
3.収める(とる時や戻す時に楽な収め方を考えて)
ここで大切なのは、何のために整理整頓するのかということ。
整理整頓して得られることや失われることを、事前に出しておくのが良いそうです。
目的をしっかりもって取り組もう!ということですね。
そして、続けられるやり方でやり切る!
これもポイントです。
文房具類はまとめて、何がいくつ入っているかをケースに書いておいて一時保管。
改めて収納場所を作って保管しておきます。
安尾さんの整理整頓術は暮らしの土台(整理・収納)を作った上に
習慣(整頓・片付け)を乗せるイメージです。
また苦手な作業や覚えにくいことは視覚化(写真や図、言葉を書いたり貼ったり)するのも
一つの手段で、シールの色や形で区別するのも有効だそうです。
乱雑にしまいがちなコード類は結束して種類を書いたシールを貼ると保管に便利です。
優先順位を決め実行する期日も決めておくこともしっかりと。
そして、あとは現場に則して実施していくのみ!
安尾さん方アドバイスをいただきながら整理整頓していきました。
引き出しも整理して、物品を種類分けして使いやすいように収納していきます。
やってみて違和感があったり、子どもたちの意見を反映する場合はカスタマイズOK!
教わったことを実践していくことで、内容が理解できたり理解が深まったり。
そして理解が深まることで応用できたり、整理整頓が継続できる。
行動を変えるために思考を変える必要があり、
思考を変えるために行動を変えることが求められます。
思考と行動、双方がリンクし合っているのですね。
不要なものは廃棄しましょう。
今日は朝からお昼過ぎまでこの整理整頓プログラムに取り組みましたが、
手を付けられなかったところについては教わった手法を用いてDr.関塾長岡京今里校さんで
引き続き実践していただけるようです。
これを機に塾内のレイアウト変更をされるそうですので、
子どもたちがさらに勉強がはかどる空間になるでしょうね。
今日は就労準備支援事業の特別プログラムで整理整頓術を実戦形式で学びました!
安尾さん、ありがとうございました!
Dr.関塾長岡京今里校さん、ご協力に感謝いたします!
今後とも、よろしくお願いいたします!
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