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今日は就労準備支援事業の特別プログラムでSST講座でした!

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 2 分前
  • 読了時間: 3分

今日は就労準備支援事業の特別プログラムでSST講座でした!



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このSST講座は京都市にある就労移行支援事業所ディーキャリア様から講師をお招きし

全10回にわたり開催する講座で、働く上で必要なソーシャルスキルを身につけるために

特別プログラムとして月1回開催しています。



今日はアサーティブコミュニケーションについて学びました。


アサーティブ・コミュニケーションは、

「お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーション」のことで、

アサーティブ(assertive)とは「自己主張する」という意味です。


自己主張といっても、自分の意見を一方的に主張するのではなく、

相手の意見も尊重しながら、自分の意見や要望を伝えることを意味しています。


まずはアイスブレイクをした後に日常生活でよくある事例をもとに、

アサーティブコミュニケーションの必要性を共有しました。



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アサーティブコミュニケーションには、

①4つの自己表現と②DECS法の2つのポイントがあるそうです。



①4つの自己表現とは


1.攻撃的自己表現(アグレッシブ)

  怒鳴ってしまったり自己中心的な表現。自分には○、相手には✕な表現方法です。


2.受身的自己表現(ノン・アサーティブ)

  なんでも請け負ってしまうイエスマンな表現。自分には✕、相手には○の表現方法。


3.作為的事項表現(嫌味や陰口)

  表では受身的自己表現をするものの、裏では悪口やネットの書き込みをするような

  表現方法。自分は✕、相手にとっても✕。


4.アサーティブなコミュニケーション 

  互いを尊重しながら自分の意見を伝える表現方法。

  自分も相手もにとっても○。


のことで、


例えば外食に出かけてざるうどんを注文したところ、かけうどんが出てきた場合、

1~4のどの自己主張をするのかをみんなで考えました。



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そして、アサーティブコミュニケーションには4つにステップがあり、


①客観的に状況を説明する

②自分の気持ちを説明、表現する

③具体的な提案やお願いをする

④選択肢や代替案を示す


これを意識するために活用するのが②DESC法というものだそうです。


DESC法(デスク法)とは、「Describe(描写する)」「Empathize(共感する)」

「Specify(提案する)」「Choose(選択する)」の4つに自己主張を分解して

整理する手法です。


相手の感情や状況に配慮し、客観的事実描写し、感情を説明し相手の音を考え共感し、

相手に望む行動を具体的に提案し、そして相手の行動に応じた選択肢を提示するという

段階を踏むことで、お互いに納得できる円滑なコミュニケーションを実現する手法です。


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このDESC法を意識しながらみんなでケースワークに取り組みました。



アサーティブコミュニケーションはすぐに身に着くものではないので、

なんどもケースワークを切り返したり、生活の中で繰り返し実践することで、

意識できるようにあるいは無意識に活用できるようになっていくのでしょうね。




せっかく自己表現したいなら自分の思いが伝えられ、建設的な形で行ないたいですよね。



そういった意味では生活する上や働く時に

アサーティブコミュニケーションはとっても有効であると言えますね。



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受講したメンバーはそれぞれの生活を振りかえり自分事として捉えていました。


いいですねーーー


本日の就労準備支援事業の特別プログラムはSST講座で、

アサーティブコミュニケーションについて学びました!




10/13月曜日は祝日のため休所とさせていただきます。



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休所の際のご相談のご連絡はHPよりメール、またはSNSのDMで受け付けております。


10/14以降で確認が取れ次第、順次返信させていただきます。


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