今日は月1回のひきこもり当事者の家族会を開催しました。
- 乙訓もも

- 2 時間前
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今日は乙訓ももにご相談いただいているひきこもり当事者の家族にお集まりいただき
月1回・第4火曜日に開催している家族会を行ないました。

この家族会には毎回、2~4名の方が参加され、近況や心配事など、
気にとめておられることを忌憚なくお話しいただいています。
ひきこもり状態のご本人のそばにおられるのはご家族です。
ご本人の気持ちがなかなかわからない、コミュニケーションを取ることも難しい、
そんな家族ならではのしんどさや悩み、不安を抱えていらっしゃいます。
気にかけておられることなどを他のご家族と一緒にお話しいただくことで、
少しでも楽になったり、悩んでいるのは自分だけではないと感じていただく。
そんな時間を共有できればと開催しています。

いつも心に抱えていらっしゃるものを、そっと足元に置いていただいたり、
背負われているものを背中から降ろしていただく時間も必要です。
ご家族だけで抱えてしまい孤立されないように。
ついつい、ご自分を責めてしまわれることもあるかもしれません。
時間が過ぎていく中で状況が変わらないとお感じになることもあり、
将来への不安が募ったり、思い悩まれている方も多いと思います。
この家族会でお話しいただくことで、気持ちがスッキリされたり、
表現のしようのなかった感情が理解でき腑に落ちることもあるかもしれません。
当事者ご家族が登壇される研修に参加すると、そのような事例をお聞きすることもあり
この家族会の必要性を強く感じています。

この家族会には京都府家庭支援総合センター内の脱ひきこもり支援センターから
早期支援特別班の方にお越しいただいており、アドバイスや質問に対する回答、
情報提供などをいただいており、適切な対応を知っていただく機会にもなっています。
当事者ご家族はご家庭それぞれの状況や環境下で悩みを抱えておられ、
これまでの歴史やお考えがあり、みなさん様々です。
参加される方には今まで育んでこられた関係性や歴史を知っていただき、
お互いの話に耳を傾けていただければと思います

乙訓ももでは毎月1回、第4火曜日に当事者ご家族の会を開催しています。
開催場所は乙訓もものHPをご確認いただき、ご参加を希望される方はメールか電話、
SNSのDMなどで事前にご相談くださいね。
少しでもお辛い気持ちや心の負担、思い悩まれている毎日のしんどさを
いったん足元に下ろしていただけるように。



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