就労プログラムは怪談イベント。つまみ怪談を開催しました!
- 乙訓もも
- 1 分前
- 読了時間: 3分
金曜日のブログでお伝えしていた怪談イベント。
先週金曜日に無事終了いたしました!

この怪談イベントは「つまみ怪談」というタイトルで、飲み物でも飲みながら
食べ物や怪談をつまむイベントという意味でメンバーが命名してくれました!

会場は連携先のNPO法人ハピネスさんの運営する「and happiness」。
JR西大路駅近くにあるコミュニティカフェで開催いたしました!

なんか雰囲気ある~~
「つまみ怪談」は就労準備支援事業のプログラムとして実施したのですが、
怪談に興味を持っているメンバーが2人いたことでこの企画が持ち上がりました。
怪談を話してくれたメンバーは怪談士の動画を良く視聴しているそうで、
自分の実体験を私たちに話してくれた際に、描写がリアルで完成度が高かったことから
その怪談をまずは知っている人に話すことでコミュニケーションや対人緊張の課題解決に
チャレンジしてみようと提案したところ、良い経験になると引き受けてくれました。

また、もう一人のメンバー(狐面のメンバー)には、イベント企画を担当してもらい
イベントの構成や小道具手配、会場や現場の調整とスケジュール管理など、
複数のタスクを実際にこなしていくスキルをOJTで体験してもらいました。
イベントの設えや演出はメンバーたちと打合せを何度か行い、内容を詰めながら、
それぞれの役割に集中してもらい準備を進めました。

イベント事にはよくあることで、スケジュールが押してタイトになってしまいましたが、
事業所でリハーサルを行ない、現場での確認も怠らず、当日の開催を迎えました。
会場にはこれまでメンバーと関わってくださった方々やハピネスさんのスタッフさん、
乙訓もものメンバーやスタッフが集まり、ユラユラと揺れるろうそくの灯りの中で
披露された約25分にわたる5つの怪談は最後に伏線を全て回収する見事な締めくくり。
背筋が凍る実体験の語りを堪能しました!

こうしてメンバー企画・パフォーマンスの「つまみ怪談」は無事終了。
参加者からもアンケートで高評価をいただきました♪
メンバーはきっと緊張やプレッシャーがあったことでしょうし、
さすがに楽しむまではいかなかったかもしれませんが、一見、働く上で関係なさそうな
怪談イベントですが、前述の通りメンバーそれぞれに課題にチャレンジする目的の下、
興味のある怪談を切り口にしたことで前向きかつ主体的に取り組んでもらうことができた
のではないかと考えています。

リハーサル風景。
繰り返しになりますが2人のメンバーには、実際に働く上で必要なスキルを
このイベントを通して経験してもらいました。
きっと今回の経験がこれから生きてくるでしょうし、あの時やっていたことは
こういうことだったのか!と後々に気づく時がやってくると思います。
就労や就職には何が生きてくるかわかりませんし、メンバーのニーズに合わせて、
今回のようなイベントなども企画・運営し、就労プログラムの一つとして実施することに
乙訓もも自身もチャレンジしていければと考えています。

メンバーからは振り返りで様々な反省や改善の言葉とともに、
やりきったことで達成感があった!との感想もありましたので、
「つまみ怪談」、開催してよかった!
いやー、ホント、最後までよくやり切りましたね!
メンバー企画・パフォーマンスの怪談イベント「つまみ怪談」、
お越しくださったみなさん、ご協力くださったNPO法人ハピネスさん、
ありがとうございました!
これは第2弾、あるかな~~~~~www

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