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支援の入口と出口。そしてネットワークづくり

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 2022年9月14日
  • 読了時間: 2分

本日も長岡京市の民生児童委員さんの定例会にお呼びいただき、

研修としてひきこもり状態にある方のこと、乙訓ももが行なっている事業や活動について

お話しさせていただきました。


















今回で3か所目となる長岡京市の民生児童委員の定例会ですが、

どの地区の定例会に伺っても、ひきこもり状態にある方のことを地域の課題として

感じておられることが良く伝わってきて、質疑応答の時間では必ず質問をいただき

皆さんの関心の高さを感じています。
























京都府から委託を受けているひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業で

ひきこもり当事者やそのご家族の相談や訪問などを行なっていますが、それはいわゆる

入口の支援と呼ばれるもので、出口支援の一つとして就労があると考えています。


当事者が就労したいという思いを持った時に、いきなり働くということではなく、

企業見学や就労体験、実習など、働く前段階で地域の企業や事業所に個人事業主、

あるいは商店街にお力添えをいただくことができれば、地域での出口支援が可能となり

ひきこもり当事者を地域で支える支援ネットワークの幅がぐっと広がります。

















また、例えばスパイスカレーのお店があれば、スパイスカレーの会を催すことで

食やスパイス、カレーに関心のある当事者であれば、参加してみようかな?と

自宅から一歩外へ踏み出すきっかけを作ることができるかもしれません。


そういった意味では誰もがひきこもり状態にある方の支援を行う上での

社会資源になっていただけるということですね。


今日の研修でもお話ししたのですが、来年2月に立ち上げる予定の乙訓地域の

ひきこもり支援ネットワーク会議「絆サークル」では、領域を越えてあらゆる社会資源の

参加を目指していきたいと考えていますので、支援機関だけでなく地域の企業や事業所に

個人事業主、あるいは商店街の方にもご参加いただきたいと考えています。


さて、明日は木曜日、基礎的就職支援事業で商店街のお店で実習プログラムです。

明日は見学の方もお見えになる予定です。


地域でのひきこもり支援ネットワーク、地道に地味につくり、広げていきたいです!





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