昨日は第4火曜日ということで乙訓ももが主催する乙訓ひきこもり当事者の家族会でした。

この家族会では乙訓ももにご相談されている当事者ご家族にお越しいただき、
それぞれの近況やお考え、思いなどをお話しいただています。
昨日は2名の方が参加されました。
先月の家族会から約1か月。
良くも悪くも変化があることも、
いつも通りに何も変わりないことも。
ちょっとした変化から支援の糸口が見つかるかもしれません。。。
ひきこもり状態にある本人と暮らしておられるのは当事者ご家族。
当事者にとって一番身近な存在がご家族です。
当事者ご家族は家族だからこその悩みを抱えておられます。
時間だけが過ぎ、なかなか状況が変わらないということも少なくなく、
将来の生活への不安が募ったり、本人の今後をお考えになると焦りをお感じになられたり
日々が思い悩まれているのが実情です。
本人とどのように関わればいいのかわからない。。。あの時に何かできなかったのかと自分自身を責めてしまう。。。
そんな気持ちを内に秘めていらっしゃるご家族は本当に多いと感じています。

そんな当事者ご家族が悩みを抱え込んで孤立されないように、
少しでもしんどい気持ちをこの場だけは足元に置いていただき、
辛く、苦しい気持ちを吐露していただけるような、
そっと悩みを打ち明けてもらえるような
そんな時間になれば。。。
他の当事者ご家族とお話しいただくことで、
互いを労ったり、気づきがあったり、共感しあえたり・・・
しんどいのは自分たちだけじゃないんだと思える、
そんな時間があれば、少しは元気を取り戻していただけることもあろうかと考えています。
当事者ご家族もそれぞれのお考えがあり、今の状態、取り巻く環境も様々です。
ひきこもり当事者のご家族にも今まで育んでこられた関係性や文化がありますので、
お互いを尊重していただき、互いの話に耳を傾けていただければと思います。
この乙訓ひきこもり当事者の家族会には今年度も京都府家庭支援総合センター内の
脱ひきこもり支援センターから早期支援特別班の職員の方にお越しいただき、
アドバイスや質問に対する回答などをいただいています。
乙訓ももでは毎月1回、第4火曜日に当事者ご家族の会を開催しています。
開催場所はHPをご確認ください。
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