今年度第1回支援者交流会を開催しました。
京都府ひきこもり訪問・応援「チーム絆」 地域推進事業として年2回開催する
「支援者交流会」ですが、今年度第1回目は支援者誰もが頭を悩ます「訪問支援」について
講師に一般社団法人ライフラボ、相談支援事業所しぽふぁーれ 所長金井 浩一さんを
お招きしてお話しいただきました。
金井さんには9月14日に学習会の講師としてお迎えしており、
その学習会の内容を更に深めるために今回の交流会の企画をしました。 「 訪問支援で大切なこと 」
~出会えるまで、出会えてから、会えない時~と題して、
講演の前半はアウトリーチとは何かやケアマネジメントとアウトリーチの関係について、
そしてケアマネジメントは地域づくりも行えるといったことを教えて下さいました。
そして後半は豊富な事例から3ケースをご紹介いただき、実践報告を伺いました。
対象者に徹底的に合わせた支援の考え、
対象者のニーズの掘り起こしにあらゆる角度からアプローチしていく手法などを
時には笑いも交えながらわかりやすく、丁寧にお話しくださいました。
この交流会の冒頭でもお話しましたが、
本当に勇気が湧いてくる内容で、この勇気を支援者の方々と
分かち合えていたら、本当にうれしく思います。
質疑応答にも言葉を選びつつ、丁寧にありのままを正直に返されていた金井さん。
支援者は最初は誰でも自称支援者で、対象者と信頼関係ができてからが
支援者として認めてもらえる・・・というフレーズが頭から離れません。
この日、教わったこと、改めて知ったことをしっかり胸と頭に残して、
私たち支援者はバージョンアップして、乙訓地域での支援者のネットワーク構築に向け
進んでいきたいと思います。
乙訓ももの活動も紹介させていただきました!
ほぼ定員で参加しただいた方々からのアンケートも高評価で
本当に有意義な交流会になりました。
登壇いただいた金井さん、ありがとうございました!
そして今後もよろしくお願いいたします!
この支援者交流会は来年2月に2回目の開催を予定しております。
ゲストはただいま交渉中ですので、決まり次第ご報告させていただきますね。
第2回目も魅力ある有意義な交流会になるように企画いたしますので、
どうぞご期待くださいね!
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