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  • 執筆者の写真乙訓もも

いよいよ来週に迫りました、ひきこもりに関する学習会第2回!



さー、いよいよひきこもりに関する学習会第2回が来週に迫ってまいりました!

今回これまでの定員30名から50名に拡大していますが、残りあとわずかとなりました。



第1回目の学習会のアンケートでは当事者家族と支援者側の考えや思いに

思いのほか隔たりがある、そのような現実についてもご意見をいただきました。



だからということではないのですが、まさにタイムリー。




第2回学習会は基本であると同時に、大前提ともいうべき内容で設えました。
























当事者や当事者家族に寄り添うためにどのように出会い、関係性を作っていくのか、

そしてそれをいかにして育んでいくのか、そのためにはまず何が必要なのかを

「本人から見えてる景色を見たい」と題して、皆さんと一緒に考えたいと思います!


そんなん、ひきこもり支援の基本で何度も学んでるから、

もっと事例や具体的な実践が知りたい!

オーダーメイド型の支援をするための方法やコツを教えてほしい。


そんなご意見もあろうかと思います。

ごもっともです。

その通りです。


同時に、

なかなか当事者に会えなくて・・・

家族とは会えるんだけど、そこから先が進まなくて・・・

ケースが膠着してしまってどうすればいいのか・・・


そんな言葉を研修や会議のたびによく耳にします。



オーダーメイド型の支援をするにしても、当事者と会えていなければ、何もできません。

基本を学んでいるのに先に進まないのはどうしてなんでしょうか??



基本と同時に、もっともっと大切な、もっともっと必要なことがあるのでは?




という風に考え、企画いたしましたひきこもりに関する学習会第2回!



今回、この大切な学習会に講師としてお迎えするのは京都府のお隣、

滋賀県東近江市にある社会福祉法人わたむきの里福祉会の野々村光子さんです!

















野々村光子さんは今年3月まで東近江市の働き・暮らし応援センター“Tekito-”のセンター長として活躍されていましたが、4月からは法人全体の運営に関わり、取りまとめをされる

「棒芯」という役職を務めておられます。


東近江市の働き・暮らし応援センター“Tekito-”は東近江圏域 滋賀県の南東部に位置し、

東に鈴鹿山系、西 に琵琶湖に挟まれた東近江市、近江八幡市、竜王町、日野町の2市2町をエリアとされており、障害者生活・就業支援センターの機能を持つ相談支援機関として2006 年 に開設され、圏域に住むすべての人がその人らしく暮らせる地域づくりを目指し、

一般企業での就労を希望する障害のある人と障害のある人の雇用に取り組む、

あるいはこれから取り組もうとしている企業の相談・支援をすることで

障害のある人の雇用の安定と促進を図るために活動されてきた支援機関で、

20年前に一人で立ち上げられたのが野々村光子さんです。




野々村さんは昨年度の生活困窮者自立支援制度の国研修の講師として登壇された方で、

(その他、国の制度に関する検討委員会にも参画されている方です)

昨年、野々村さんの研修を受講した際、その破天荒で一見セオリー通りではない、

ぶっ飛んだ支援を平気でされるような話しぶりに度肝を抜かれました。






















いったい、なんでそんな思考で支援に取り組めるのか?

そして、国がこの人を研修で登壇させるってことは、奇をてらったものではなく、

何か意図や考えのあってのことだろう・・・



研修自体はとても学びがあったのですが、そんな思いがずっと頭から離れませんでした。


気になる・・・気になってしまう・・・


なら、会いに行って直接聞いちゃえ!


ということで、ほとんど面識もないのに見学を申し入れたところ、

野々村さんは快く引き受けてくださり、ほぼ一日にわたり時間を作っていただき

いろんなお話をお伺いすることができました。


そして、わかったことは・・・


とても普遍的な考えや思いをベースに、徹底した当事者主体の

オーダーメイド型の支援に取り組まれている、ということなんですが、


そんな言葉だけでは言い尽くせない、表現しきれない、てんこ盛り過ぎて、

多様で多用で・・・


めちゃくちゃや、めちゃくちゃすごい・・・




それでいて、野々村さんは飄々としていて屈託がない・・・

当事者へのリスペクトがハンパない・・・

なんだこの人、ようわからん、けど、すごい。


その、ようわからん部分を皆さんと一緒に考えることで、

当事者とどのよう出会い、そして関係性を作っていくのか、そのためにはまず何が必要か?

大切にすべき大前提を忘れ、失いがちになってしまう日々の中で、

しっかりと腹に落ちるように、それらを理解することができるのでは・・・



そう強く思い、今回ご多忙な野々村さんに学習会に登壇をお願いしました!















最近、野々村さんは本も出版されました。

このあたりのエピソードもお伺いできると思いますよ♪



今回の学習会は「ひきこもり」という言葉がまだなかった時代から、

決して都会ではない東近江地域で地道に活動してこられたと野々村さんたちの取り組みと

事例をお話しいただいた後に、当事者から学んだことや応援団と呼ばれる支援の輪を

どのよにしてお作りになったかを教えていただきます!


そして、質疑応答を交え、野々村さんと一緒に、この学習会の場で感じたことについて、

皆さんと意見交換する時間を設けたいと思います!























さぁ、どんな内容になるか、きっと面白い、実のある学習会になるはず!



ひきこもりに関する学習会第2回「本人から見えてる景色が見たい」は

講師に社会福祉法人わたむきの里福祉会 棒芯 野々村 光子さんをお迎えし開催!


日時は7月18日木曜日13:30-16:00

場所はJR長岡京駅前バンビオ2階ギャラリー、定員は50名とさせていただきます!


誰もが頭を一番悩ませる、当事者とどのよう出会い、そして関係性を作っていくのか、

そのためにはまず何がいったい必要なのか?



是非、みなさん、改めて、一緒に考えましょう!


お申し込みは乙訓ももまでお電話、メール、またはSNSのDMで。

お申込みフォームからもお申込みいただけますが、残席あとわずかです!

(下記チラシにQRコードも記載しております。)



この機会にぜひ、野々村さんの話に耳を傾けてください!





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