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アプリを使ってコンタクト。

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 2021年2月24日
  • 読了時間: 2分

今日はひきこもりに関する乙訓出張相談会でした。






今年度も毎月第4水曜日に開催しております

乙訓出張相談会ですが、

当事者のご家族の方がお見えになり

お話をお伺いしました。











ひきこもり状態にある方のご家族も

決して今の状態がよいと思っていらっしゃるわけではなく

なかなか変わらない状況に不安をお感じになることもありますが、

乙訓ももとしてはしっかりとお話をお伺いすることを大切に、

ご家族の理解を進め、ご家庭の歴史を共有させていただきながら

当事者ご本人にお会いするために様々な提案をさせていただいております。


またご本人へのアプローチの仕方も重要と考えており、

年齢によってその方法も異なるものと捉えております。


比較的に年齢の高い方については手紙や電話、メールなどを利用しますが、

若い方についてはSNSやアプリを通じてコンタクトすることもあります。



最近の若い方は固定電話や公衆電話の減少から電話を取ったことがない!

という方もおられます。














そもそも電話って、いきなりかかってくるので怖いという感じもあるようです。


またスマートフォンの普及によりパソコンを保有する若い方も少なくなり、

LINEやメッセンジャーなどのアプリでコミュニケーションを

取られることが多くなったようです。


ですので、乙訓ももでも若い方にアプローチする場合はLINEから始める場合もあります。















いきなり面談は難しい、でもLINEでならやり取りができる。

ならばLINEを使えばいいですよね。


実際今、乙訓ももが関わっている方で

LINEでのやり取りから始まり、LINE通話で声だけでの面談になり、

そこからZOOMでの顔を見せての面談を継続している方がおられ、

定期的にコミュニケーションを取っています。

そしてこの方とは実際にお会いして話しをすることができました。














もちろん、ここまですんなりと来たわけではなりませんが、

やはり使えるものは使ってコミュニケーションを取る、

という感じで支援者側の支援ツールのアップデートは必要だなぁと感じています。



乙訓ももでは現在SNSではフェイスブック、インスタグラムを活用しており、

コミュニケーションアプリでは

LINE、メッセンジャー、インスタメッセージが使用可能です。


つながりやすい方法でつながってもらう。

そこからスタート。


今後もSNSはどんどん活用していきたいと思いますし、

また新たなアプリなども導入できればと考えております。


LINEチャットとかバーチャル居場所なんかもいいかもしれませんね。













できるだけ当事者に合わせて、つながる選択肢は多い方が良い。

そう考えています。
















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