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執筆者の写真乙訓もも

事業を連動させてありたい姿を探したい。





今回も4名の当事者ご家族の方がお見えになりお話をお伺いしました。


この相談会には京都府の脱ひきこもり支援センターから早期特別支援班の方に参加いただき

アドバイス等をいただいております。


ご家族だけで抱え込まず、胸の内をお話しいただくことで少しでも気持ちが楽になる、

そんなこともあろうかと思います。


また他の当事者ご家族のお話を聞いていただくことで悩んでいるのは一人ではないと

ホッとされたり情報交換することで勇気づけられたりするのではないでしょうか?


毎月第4水曜日に行っている乙訓ひきこもり出張相談会。


今年度は来月3月23日の開催で最後となります。


場所はJR長岡京駅前バンビオ1番館 6階 会議室3で時間は13時30分~15時30分です。



このブログで日々紹介させていただいているように乙訓ももではいくつかの委託事業や

補助金事業を行っています。



月~金は「チーム絆事業」でひきこもりに関する相談、訪問、学習会やセミナーの企画

開催、そして地域での支援ネットワークづくり。


月・水・金は「就労準備支援事業」(長岡京市・大山崎町のお住まいの方対象)で就労支援を。


火曜日はひきこもり状態にある者のための「社会参加支援事業」で居場所づくりを。


木曜日は「基礎的就職支援事業」で地域の方との協働で実習や技術習得の場を提供しています。


これら4つの事業を連動させることでひきこもり状態にある方の社会参加や自己実現、

そして就労までをお手伝いさせていただいています。


つまりはこのような感じです。



まずチーム絆で当事者や当事者ご家族の相談を伺い、当事者と出会います。


そして訪問や面談を繰り返し行う中で当事者が地域に一歩出てみようかなと思い始めたら

社会参加支援事業」を利用していただき、他者や地域の交流していただきます。






そこでコミュニケーションする力を回復されたり、他者と過ごすことで刺激を受け

ご本人の中で何かが変わり始め、


働いてみようかな?

自分も就職できるかな?

自分で生活していきたいな。



そう思われたら就労準備支援事業や基礎的就職支援事業を利用していただきます。


























そして就労や復学へと。





このように事業を連動させています。


ここで重要なのは

働くことは大切なことですがその前に、

当事者本人がどのような人生を送りたいと思っているか。

自分自身がどのようにありたいと考えているか。

ということ。


それを考える。それを決して忘れない。それを大切にする。


働くけぇがすべてではなく、その人がどのように生きたいか。


当事者や当事者ご家族と一緒に考えさせていただければと思っています。








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