今日は1月23日第4火曜日。
毎月1回、第4火曜日に開催している乙訓ひきこもり当事者の家族会を開催しました。
この家族会では乙訓ももにご相談いただいている当事者ご家族で
ご希望される方にお集まりいただき、近況などをそれぞれにお話しいただています。
家族だからこその難しさ、しんどさ。
家族だからわかること、見えないこと。
当事者の一番近くにいるからこその辛い毎日。
当事者ご家族は家族ゆえのしんどさや悩みを抱えておられます。
自分おひとりだけで抱え込んでしまわないように、同じような境遇にある方と
お話しいただくことで、互いを労ったり、気づきがあったり、共感しあえたり・・・
自分一人ではなく、孤立してしまわないよう。
今日はおふたりの当事者ご家族が参加されました。
お話の中には、本人とのコミュニケーションが難しい。
ほんの小さな変化をどうやって生み出せばいいかわからない。
どのように関わればいいのか考え込んでしまう。
そんなお話しをいただきました。
その中で、やはり本人の興味・関心を切り口に、
関わりのきっかけづくりをしていくのが良い、というご意見もいただきました。
そして、そこに本人の調子の波が加わり、その波の頂点に達した時、
手の差し伸べ方によっては本人が動き出すことができる。
そのタイミングを掴むのが本当に難しい・・・
そして動き出して、何かが達成でき自信をつけ、またエネルギーを貯めて動き出す。
この繰り返しや循環のお手伝いができればと考えています。
この乙訓ひきこもり当事者の家族会には京都府家庭支援総合センター内の
脱ひきこもり支援センターから早期支援特別班の方にお越しいただき、
アドバイスや質問に対する回答などをいただいています。
当事者ご家族の気持ちや心が少しでも楽になりますように。
そしてご本人が自分らしい生活を取り戻していただけるように。
ご参加いただくご家族の当事者は状態や、ご家族のご事情、取り巻く環境もそれぞれです。
それをお含みいただいた上で、家族会にご参加いただいています。
互いのことを話すことで少し楽になり、新しい視点を得ることができるかもしれません。
乙訓ひきこもり当事者の家族会は毎月第4火曜日に開催しています。
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