今日は就労準備支援事業の特別プログラムで企業見学に行ってきました!
お伺いしたのは長岡京市馬場にある平成23年創業の株式会社京和設備さん。
株式会社京和設備さんの見学は今回で4回目となり、乙訓ももが参加している
乙訓就労支援ネットワークたけのこにも所属されています。
株式会社京和設備さんは空調・換気設備におけるダクトの設計・製造・施工を自社で行い
スピーディーにお客様に対応されることで顧客満足度を高めておられる建設業の会社です。
ダクトは給気や排気などを目的として一般的には天井などに収納されていますが、
工場内や焼肉屋さんなどの飲食店では目にしますよね。
こういうやつです。
あのダクトを設計・製造・施工されているわけです。
ダクトと言っても丸形や四角柱、湾曲したものなど、いろんな形があり、
ステンレス鋼板を機械を使ってお客様からの規定の寸法にカットした後に、
曲げたり、はめ込んだり、溶接するなど様々な加工をしてつなぎ合わされています。
そして、工場で製造した部材を現場で現場で設置・施工されるわけですね。
様々な加工が施されていきます。
工場内には加工に使用するいろんな機械が設置されており、
作業は複数の工場で行われています。
橋並社長自ら丁寧に説明してくださり案内していただきました!
黙々と仕事に取り組んでおられる社員さんたち。
変な緊張感などはなく、思い思いにやるべきことをやっておられる感じでした。
工場を見学させていただいた後に、橋並社長からお話を伺いました。
橋並社長はとてもフランクで表裏の無い方という印象で、
仕事に対する考え方、働くことについてなどなど、きさくにお話しくださいました。
とにかく橋並社長はポジティブ!
なんでもやってみる!どんなことでもプラスに考えればいいし、
やってみてわかることもある、と話してくださり、
見学したメンバーのこれまでの人生についても耳を傾けてくださいました。
そして、とにかく実習にいくことを勧めておられました。
そうですよね、考えているより現場に入らないと何もわかりませんし、
自分で体験してみて、やっと自分事として理解できるようになるはずです。
とにかく経験!
経験すること。
これは乙訓ももも大切にしていることです。
また、資格についてメンバーから質問がありましたが、
資格は働いてから取得すればいいと話されていました。
いやぁ、勇気づけていただける言葉をたくさんいただきました。
また株式会社京和設備さんは
障がい者雇用や海外の技能実習生の受け入れにも取り組まれているのですが、
橋並社長は常々「障害者雇用という言葉が無くなればいい」と話されており、
分け隔てなく職場にいろんな人が働いているような会社が普通にあるような
社会を作っていくために企業として何ができるかを考え、実践されています。
そのような企業が地域にあることに今日見学したメンバーも驚き、
元気が出たのではないでしょうか?
乙訓ももも会社見学や実習などで株式会社京和設備さんにはお世話になっており、
とても頼りにしている地元企業です。
地域の株式会社京和設備さんのような会社があることに感謝しつつ、
地元企業にご協力をいただきながら、働くことを望んでいる当事者に
しっかりと就労支援を行い、就職そして職場定着までつなげるように努めます!
今日は就労準備支援事業の特別プログラムで
長岡京市にある株式会社京和設備さんを見学させていただきました!
橋並社長、お忙しい中、ご対応くださりありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします!
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