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今日は就労準備支援事業の特別プログラム。SST講座開講!

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 5 時間前
  • 読了時間: 4分

今日は就労準備支援事業の特別プログラムでSST講座を開講しました!




このSST講座は京都市にある就労移行支援事業所ディーキャリア様から講師をお招きし

全10回にわたり開催する講座で、働く上で必要なソーシャルスキルを身につけるために

特別プログラムとして月1回開催しています。


今日のテーマはリフレーミングでした。


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リフレーミングとは、

その人が持っている物事の意味付けや解釈を異なる視点で捉え直すことで、

ネガティブな感情を和らげてネガティブな行動を軽減する、あるいは、

ポジティブに考えられるように思考を変えていくことです。


よくいう、コップに水が半分入っているのを見て、もう半分しかないと考えるのではなく、

まだ半分も入っていると捉えるというものですね。


本日の講座もまずアイスブレイクからスタート。


リラックスした雰囲気の中で、

本日のゴール「リフレーミングの概要を理解し自分に活かす」を目指して学びました!



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そもそもネガティブな思考は、自身の考え方のクセが潜んでいることがあるそうで、

次のようなパターンを教えていただきました。


①白黒思考:物事を100か0で考える/完璧主義

②過度の一般化:すべてにわたり、いつもそうなると考えてしまう。

        1つか2つかの結果や事実を見て、他のことも全てそうだと考える

③認知のフィルター:ネガティブなことにだけ着目し、ポジティブな側面を見ない

④結論を急ぐ、邪推する:周りの人の気持ちを勝手に決めつける。

⑤結論を急ぐ「先読み(占い思考):まだ怒ってもいない先のことを予想する

⑥過大解釈と矮小化:自分の悪い点や失敗は必要以上に大きく、

          良い点や成功は極端に小さく考える

⑦破局的な解釈:「最悪の結果」に話や考えが飛んでしまう

⑧感情的決めつけ:時系列などに関係なく感情が現実に影響を与えると信じてしまう

⑨~すべき思考:ルールへのこだわりが特徴。常識だから○○すべき。

⑩レッテル貼り:ある特性を過剰に決めつけるイメージが固定化

⑪自己関連付け:何か起きた時に物事の責任が本来責任のない自分にあると考える

⑫不適切な考え方:根拠も無しに楽観的あるいは悲観的な思考



こんなにあるんですね。。。。



そして、このパターンに事例を当てはめてリフレーミングを説明していただきました。


この時に考え方のパターンの差を明確にすることは重要では無くて、

自分に悪影響を及ぼす思考のクセを分析して自己理解をして

リフレーミングに活かすことが大切だということです。


自分の思考のクセを把握するだけでもリフレーミングできるそうですよ!



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また、リフレーミングのポイントとして、



①自分視点で考える:自分に良いように考える

②相手視点で考える:相手がなぜそうしたかを考える

③客観的に物事を見る

④過去の出来事をリフレーミングする:物事をネガティブに捉えてしまう原体験を捉え直す

⑤過去の同じような場面で、ネガティブな感情が出ていない時を探す:

  場面や意図が違うだけで、捉え方が変わってしまわないかを考える

⑥その場面の何に問題があるのかを考える:本当に自分にマイナスがあるのか?

⑦目的を考える:目的を考え、目的に合った別の捉え方をする

⑧良いところだけを見る


以上、8項目を教えていただきました。



物は捉えよう、見かた次第ということですね。


自分の捉え方をトレーニングすることで前向きになれるのであれば、

それに越したことはないですし、日々の生活が楽になりそうですね。



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そして、最後はメンバーで実際にリフレーミングをしてみました。



リフレーミングはスタッフも活用していますが、

ネガティブな感情が湧きにくくなることでストレスの軽減になりますし、

物事を自分のいいようにだけ捉えるのではなく、客観的に見るトレーニングにもなるので、

生活でも仕事でも取り入れるとかなりメリットがあるように感じています。


ということで、本日は就労準備支援事業の特別プログラムで、

月1回のSST講座「リフレーミング」を開催していただきました!



本日もありがとうございました!
















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