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今日は就労準備支援事業の特別プログラムでSST講座でした!

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 4 分前
  • 読了時間: 3分

今日は就労準備支援事業の特別プログラムのSST講座でした!



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このSST講座は京都市にある就労移行支援事業所ディーキャリア様から講師をお招きし

全10回にわたり開催する講座で、働く上で必要なソーシャルスキルを身につけるために

特別プログラムとして月1回開催しています。



今日はアンガーマネージメントについて学びました。



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アンガーマネジメントとは、怒りや劣等感などのネガティブな感情を知って

コントロールするためのスキルで、人間関係におけるストレスの軽減や

仕事の効率化などに役立つものです。


思考の歪みや偏りを知ることで、「それって本当に怒ること?」と

考えられるようになります。


今日の講義のゴールは、

①怒ったことで後悔しない

②怒りの感情をうまく伝えられるようになる

 (人や物にあたったりするのではなく、うまく表現できるようになる)


ということでした。


怒りが生まれる仕組みは

第1段階:何らかの出来事にあう

第2段階:出来事の意味づけ

第3段階:怒りの感情が発生


の3段階で、第1段階で第一次感情と呼ばれる日々の生活で感じるネガティブな感情が生まれ意味づけの際に第2次感情として怒りが発生します。


ここに自身のべき思考などが関与しているそうです。



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怒り自体は悪い感情ではないので、それをうまく相手に伝えることができると

双方が不快にならず、関係性も壊れず、状況が改善できるということですね。


よく怒りのピークは6秒と言われ、怒りを感じてすぐに行動してしまうと

衝動的なものになってしまいますが、6秒待つために、怒りに点数をつけたり、

数を数えたり、その場を離れたりするなどして対応します。


また、怒りの感情を発生させる自身の思考「べき思考」を可視化したり客観的に捉え、

ここまでは許せる、少し違うけど許せる範囲、許せないなどに分けて認識するというのも、

思考のコントロールと呼ばれ有効だそうです。


また行動のコントロールというのもあり、

コントロールできないことや重要ではないことは怒る必要はないと考え、

重要だが自分でコントロールできないことは受け入れて、自分ができる選択肢を探す、

という方法もあるそうです。


そして、これらの方法を実体験を元にメンバーにケースワークしてもらいました。



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今すぐに怒りをマネージメントできなくてこの方法を知って、何度も試していく内に、

次第に身に着いていくようになるかもしれませんね。


まとめとして、


自分の怒りがどうして生まれたのかを考えていくこと。

思考のコントロールは「~するべき」の範囲を広げるもの。

行動のコントロールは自分ができるものだけコントロールすること。


講師の方はこの3つを挙げてくださいました。



受講したメンバーは自身の生活に当てはめてアンガーマネージメントを考え、

理論として怒りのコントロールを学べたのはよかったという感想があったり、

怒りの感情が出た際の具体的な対処法を発言してくれました。


また怒りを表出できない人の場合は、前回に学んだアサーティブコミュニケーションを

交えて伝えるようにしてはどうかとのアドバイスがありました。


なるほどです。


アンガーマネージメントはなかなか難しいですが、知っておくのと知らないのとでは、

働くにあたって多きく違うと考えています。



是非、実生活で試してほしいですね。



今日は就労準備支援事業の特別プログラムのSST講座でした!





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