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執筆者の写真乙訓もも

日々の暮らしに少しでも楽しみを。 今週はインスタライブを行いました!

乙訓ももでは月・水・金曜日に生活困窮者自立支援制度の枠組みによる

就労準備支援事業を行っています。


日本ではバブル崩壊以降の長期的な不況やリーマンショックにより経済的に困窮する人が

増加しました。2014年まではそのような人たちの中で従来の制度では支援を受けられない人がおられたのですが、2015年に、そのような人たちを包括的に支援する法律と制度が施行されました。


それが生活困窮者自立支援制度です。






続くコロナ禍での住宅確保給付金や生活福祉資金の特例貸付、総合支援資金の貸付なども

この制度による生活困窮者自立支援法が根拠となっています。


その生活困窮者自立支援制度の中で生活困窮者の中には度重なる再就職の失敗などで就労に自信を失っている人、学生時代のいじめなどで長い引きこもり生活により社会復帰が難しくなった人など就労に向けた困難度が高いと判断される人に向けの就労に向けた準備、一定の継続的かつ柔軟な働き方が必要な人向けに用意された支援を行う事業が就労準備支援事業で

一般就労を行う前段階としての準備として、基礎能力を形成するため、個別にプランを作成し計画的で一貫した支援を行う事業です。


水曜日はこの就労準備支援事業のプログラムで地域の放課後児童クラブさんにクリスマス用の駄菓子の詰め合わせをお届けしてきました。





こちらの駄菓子の納品チェックや詰め合わせ作業、納品をメンバーに取り組んでもらいました。
















また乙訓ももと連携いただいている支援機関からも駄菓子の詰め合わせの注文を

別途いただき、今日はその袋詰め作業を急遽行いました。


もちろんメンバーが作業しましたよ♪



















乙訓ももは駄菓子屋を拠点に事業を行っており、駄菓子屋を使った就労体験を行ったり

このように地域の支援機関や関係機関の協力でプログラムを提供することが可能に

なっています。




そのほか、委託作業もプログラムに取り入れており来年はさらに複数で連携して作業する

委託作業のプログラムを新しく用意します。



メンバーの数も徐々に増えており、グループ支援も今後実施していく予定ですよ。


さて、そんな中でも個別支援のプログラムも提供しており、今週水曜日にはインスタグラムを使ってライブ配信を行いました!









こちらは最近利用を開始したメンバーが音楽活動をしているので作業終了後に

パフォーマンスを披露してもらいました。


続くコロナ禍でこういったパフォーマンスを披露する機会も無くなってしまっていたので、

感染状況が落ち着いている今の時期にと、企画してみました。

ライブを行ったメンバーは冬とクリスマスにちなんだ曲を3曲披露してくれました。

他のメンバーにも良いクリスマスプレゼントになったようですよ♪



















ライブ配信はプログラム終了後に行ったあくまでプラスアルファの支援ですが、

就労支援を通じてその人がその人らしく生活していく、その人らしくあるためには、

日々の暮らしに楽しみは必要ですし、表現活動をしたい人ならそういった場所を提供したり

得意を活かしたプログラムを考案していくことも大切だと考えています。




働くことは生活の一部。

日々の暮らしに少しでも楽しみを。







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