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乙訓地域のひきこもり支援機関、チーム絆の一員として。

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 4月11日
  • 読了時間: 3分

乙訓ももは令和7年度も京都府のひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業を

受託することができ、「チーム絆」の一員として乙訓地域のひきこもり状態にある方々の

ご相談やサポートする事業に取り組ませていただきます。


今日は、そのチーム絆の地域チームが集まる今年度第1回目の定例会が開催されました。























今年度から地域チームは京都府下の丹後・中丹・南丹・乙訓の4圏域となり、

それぞれの圏域の支援機関が連携し、顔ぶれも少し変わることになりました。


今日の第1回定例会では令和7年度のひきこもり支援事業や事例検討会の進め方について

共有と意見交換がなされ、京都府からの連絡事項を確認しました。



今日はいつも以上に、忌憚なく活発な意見交換がなされたのではないでしょうか?


京都府の家庭支援総合センター。




厚生労働省は今年1月末に146万人に上る「ひきこもり状態」の人たちの支援にあたる

自治体の職員向けに支援の際の指針とするハンドブックを作成し通知を出しました、



「ひきこもり」を期間や病気の有る無しに関係なく、社会に対して生きづらさを感じ、

他者との交流が希薄な人と位置づけ、自分で生き方を決めていける「自律」の状態を目指す支援をすべきだとしており、従来の“医療モデル”の支援だけでなく、新たな“社会モデル”の視点を基本とした価値や倫理に基づく支援へと変化させることが盛り込まれています。


国はひきこもり相談の窓口をより住民に近い市町村に窓口を設置し支援にあたるように

自治体に求めており、ひきこもり支援は今、大きな転換点を迎え過渡期にあると言え、

新たなフェーズに入ったと理解しています。



乙訓ももは今後、国や自治体の方針や考え方、社会の動向や潮流などを鑑みた上で、

柔軟な発想と行動をもってより実務的で実効性のある支援を行ないたいと考えています。



また厚生労働省が提示した“医療モデル”から“社会モデル”の視点を基本とした

価値や倫理に基づく支援を強く意識して社会や環境へどんどんアプローチしていきます。





新たなフェーズに入ったひきこもり支援に対し、自分たちもアップデートしていく。

支援機関も変化していく必要があることを肝に銘じていきたいと思います。




ここで、改めて、



乙訓ももは京都府のひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業による

「チーム絆」の一員として乙訓地域のひきこもりに関する相談や訪問など、

様々なサポートを行政と連携しながら行っています。


ひきこもり状態に関するご相談は、

月曜日から金曜日の午前9時から午後4時まで予約制で受け付けており、

相談専用ダイヤルを設けています。

平日の日中の相談が難しい場合は別途ご相談ください。個別対応させていただきます。

またオンラインでの相談ももちろん可能です。


​ご相談専用ダイヤル TEL075-952-2890


また、メールやSNSのDMでもご相談、ご予約、コンタクトいただけますので

ご利用のしやすい方法でご連絡ください。


乙訓ももの情報はHPにてご確認いただけますので、

ご関心のある方は是非、HPをご覧ください。




精一杯、皆様のサポートさせていただきます。










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活動拠点 〒617-0826 京都府長岡京市開田 2丁目14-9
絆相談室 〒617-0826 京都府長岡京市開田 1丁目5-5 3F

​お問い合わせ

075-952-2800

ひきこもり相談ダイヤル

075-952-2890

(月~金  9:00~16:00)

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