昨日、火曜日は地域に一歩踏み出していただくための社会参加事業の日でした。
昨日は絵描きしりとりの模様をお伝えいたしましたが、
その他にボードゲームもみんなで楽しみましたので、
そちらもご紹介させていただきます!
昨日楽しんだボードゲームは以前からよくここでもご紹介している「ito」。
「ito」は2~10人でプレーする簡単なカードゲームです。
まずは1~100までの数字カードを各プレーヤーに配り、出されたお題に沿って
その数字に相当する言葉を伝えます。
そして、すべてのプレーヤーがその言葉を提示したら、数字が低いと思う人から
カードを開示していき数字の低い順にすべてのプレーヤーが開示出来たらクリア!
例えば、昨日出たお題で行くと「人気のあるおにぎりの具」というものがありました。
数字が高ければ人気のある具材、みんなはツナマヨとか、シャケをチョイスして伝え、
数字が低い人はちりめん山椒とか、梅(梅ってあまり人気ないんですね・・・)などを
提示していました。
こんな感じでお題に沿った言葉を言っていくんですが、これ、
年代が違うとけっこう認識の差があったりして、なかなか頭を悩ませます。
例えば人気のヒーローとかになると、もろに年代に影響されますよね。
そういう部分も楽しんでいくゲーム、それが「ito」なんです。
「ito」は毎回盛り上がる鉄板のカードゲームですね。
そしてもう一つのグループがプレーしたのが、こちら!
メンバーが持参してくれた
「クトゥルフの呼び声フラックス」
もともと「フラックス」というゲームがあって、
それに「クトゥルフ神話」のキャラクターゲームの要素を付け加えたものです。
ゲームのルールは極めて簡単で、基本は
1)ルールで決まった枚数のカードを引く
2)ルールで決まった枚数のカードをプレイする
3)ルールで決まった手札上限になるまでカードを捨てる
プレイされている「ゴールカード」に書いてある勝利条件を満たしたら
勝ち!ということになります。
またプレイするカードは、勝利の条件となるアイテム、勝利条件を規定するゴール、
そしてルールを変更するカードなどがあります。
なので、「フラックス」というゲームは途中で誰かがプレイするたびカードを引く枚数や
手札の上限が変わったり、勝利のためのゴールもあっという間に変わる可能性があるという
戦略よりその場のゲームの流れを読むのが重要な感じのある意味ゆるーいゲームです。
ところでみなさんは「クトゥルフ神話」って知っておられますか?
「クトゥルフ神話」は、1920年代にアメリカの作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトという人が書いたホラー小説を元に、複数の作家たちが共通する人名や地名、書名を使い書かれたものが始まりで、そしてラヴクラフトが亡くなった後、彼の遺志を継いだオーガスト・ダーレスという人が、それまでにラヴクラフトが発表した作品をまとめ、登場する神々の設定などを集め、体系化したものが「クトゥルフ神話」と言われるものだそうです。
架空の神話なんですね。
「クトゥルフ神話」は近年TRPG(テーブル・ロール・プレイング・ゲーム、カードを
使ってテーブルでも楽しめるRPGのこと)に使われたり、またライトノベルやアニメなどの
モチーフとして扱われたことで人気になっています。
また「クトゥルフ神話」は神話と言いつつもラヴクラフトは自身の作品を
「宇宙的恐怖コズミック・ホラー」と称していたようにホラー要素が強く、
人間では太刀打ちできないような神々やキャラクターが登場し、人間が狂気に
追いやられていく様子が描かれています。
こわっ!
そんなホラー要素を組み込んだのが「クトゥルフの呼び声フラックス」です!
みなさんも、一度お試しあれ!!
日本では萌えの要素を
取り入れているものもあるそうですよ♪
Comments