今日は第4火曜日ということで今年度最後の乙訓ひきこもり当事者の家族会でした。
本日は3名の当事者ご家族がお見えになり、それぞれにお話してくださいました。
この家族会はなかなか変化が見られない状況の中で当事者ご家族においては不安や焦りを
感じていらっしゃることがほとんどで、またご本人と家族関係にあるが故のしんどさを
抱えておられ、葛藤の日々を過ごされています。
その当事者ご家族に様々なお話をしていただくことで抱えておられるしんどさや、
出口が見えない不安などを少しでも和らげていただき、少しの間でも気持ちが楽になって
いただきたいと毎月開催しています。
集まって話していただくことで、しんどいのは自分だけではないと励まされたり、
情報交換をされたり、分かり合っていただけることもあるようです。
またこの家族会には京都府の家庭支援総合センターから早期支援特別班の方に
ご参加いただき、ご助言などをいただいています。
今日は参加された方々がお話された後は、みんなでフリートークのような時間になり、
忌憚のない所で意見や考えを述べ合いました。
このような時間がきっと当事者ご家族にも支援者にも必要なのだと思います。
支援者側は家族会ではお話をお伺いすることが中心となりますが、
そうすることで、他人に話していただくことで、少しは気分が楽になることもあります。
この乙訓ひきこもり当事者の家族会は4月以降も開催していく予定ですので、
詳細が決まりましたらHPで告知させていただきますね。
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