水曜日は就労準備支援事業の日。
事業所ではメンバーが就労プログラムに取り組んでいます。
就労プログラムとして連携先の地元企業から受注した仕事を提供し、
拠点にしている駄菓子屋店舗や周辺の清掃などにも取り組んでもらっています。
駄菓子屋の業務にも取り組んでもらっています。
例えば、問屋から納品された駄菓子の納品チェックや値札つけ、品出しなどなど。
全員が同じプログラムというわけではなく、メンバーのニーズに合わせて
メインのプログラムを中心にいくつかの個別プログラムを組み込んだり、
特別プログラムにも取り組んでもらっています。
今週は地域の方から子ども会用の駄菓子の詰め合わせのご注文をたくさんいただいており、
メンバーに袋詰めをしてもらいました。
表と裏、どちらから見ても見栄えのいいように、入れやすいように、考えながら、
駄菓子の過不足がないように確認をしながら袋詰めしていました。
駄菓子の詰め合わせのプログラムは数が足りない、同じお菓子が入っていたなど、
不具合があるとクレームにつながりますので責任のある仕事です。
このプレッシャーを感じながら取り組むのもプログラムの大事な様子です。
同時に子どもたちの笑顔や地域の方から感謝の言葉をメンバーにフィードバックして、
やりがいや達成感を関いてもらうことも重要です。
就職には何が役立つかわからないので、何事も経験してもらうことが一番と考えています。
これも他事業所の見学や周囲の支援員の方からのお話などで学んだことです。
職員自身も外へ出て、様々ない人と出会い、いろんなことを経験することを実践していく。
要はメンバーも職員もある意味一緒だということですね。
ともに学び、実践し、学び合う、その姿勢こそが就労支援の肝だと感じています。
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