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執筆者の写真乙訓もも

送り出す事業所でありたい。そして戻ってこれる場所としても。




今朝は障害福祉サービスの就労支援事業所の利用を

今日から始めるメンバーの同行支援を行ないました。























今日は初めての通所だったので、通所ルートの確認と定着支援を行なうために

自宅から新しく通う事業所までの同行をしました。





乙訓ももは長岡京市から委託を受けて生活困窮者自立支援制度にある

就労準備支援事業を行なっていますが、このメンバーは就労経験はあるものの

長らくひきこもり状態にあったところ、長岡京市地域福祉連携室からつながり、

就労支援を行なってきました。


本人、ご家族、長岡京市地域福祉連携室と時間かけて協議を繰り返し、

体験利用などを経て本人の意思を尊重しつつ本人にとってより良い通所先が

見つかったので、乙訓ももを卒業ということになりました。


これから新しい生活が始まります。















また、昨日は火曜日の社会参加支援事業を利用しているメンバーの

事業所見学に同行してきました。


こちらのメンバーはここまで関係機関と連携や協議を行ない

本人のペースに合わせて様々な支援を行なってきましたが

年が明けるやいなや、乙訓ももとは異なる制度の就労支援を受けることを本人が決意し、

心新たに働くための一歩を踏み出しました。


どうやら本人にとって大きなきっかけがあったようです。



今後通所先が決まれば、連携をしながら役割分担をして本人の望む暮らしを実現できるようこの決意と覚悟の第一歩を全力でサポートしていきます。
























乙訓ももはメンバーが長らく居続ける事業所ではあってはいけないと考えています。


本人が望む暮らしを実現するために次のステージや場所に移っていくことをサポートする

言わば通過点に過ぎないということです。


本人が望む暮らしや人生がどんなものか、しっかりとアセスメントし本人と話し合い、

関係機関とも共有しながらその思いを実現すること。


もちろん伴走支援も行ないますし、あくまでも本人主体、そしてペースを見ながらです。























メンバーを送り出す事業所でありたい。


そして、送り出した後も、相談などがあれば戻ってくることができる場所でありたい。


利用中も利用後も互いにサポートし合える、そんな事業所でありたいと考えています。


















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