本日はちょっと足を延ばして大阪府寝屋川市に行ってきました。
目指しましたのは京阪電車寝屋川駅近くにある雑貨店「NEFNE」(ネフネ)さん。
「NEFNE」さんはアート・クラフト・福祉をボーダレスに扱う
雑貨ショップ&イベントスペースで
地域に根ざした様々なプロジェクトを行っておられます。
実は「NEFNE」さん、「地域に丁寧で手厚いチーム医療を」をスローガンに
早くからアウトリーチを手掛けられている精神科、「三家クリニック」さんが
運営されている場所です。
様々なプログラムが開催されていますね。
地域に精神障害のある方が集える場をオープンされてこの夏で3周年。
今日は「NEFNE」さんのスタッフの方にワークショップを依頼し、
打ち合わせと見学にお伺いしました。
実に自由な空気感の「NEFNE」さん。
お伺いした時は3周年イベントの配信映像の収録準備をされていました。
そしてお伺いした理由はもう一つ。
「三家クリニック」さんは精神障害のあるひきこもり状態にある方への
訪問診療も行われていて、その担当の関さんにつないでいただき、
「三家クリニック」さんの歴史や訪問についてのお話、
そして日々大切にされていることなど
お話を聞かせていただきました。
「NEFNE」さんの店内。
印象に残ったお話は、
まず対象者に合わせるということ。
これは最近本当によく耳にしますし、乙訓ももでも気をつけていることです。
そして自分の価値観で測るのではなく、
対象者に尋ねてみる、聞いてみる、そして現場に行ってみるということ。
そうすることでわかることが多く、対象者の理解が進むということを話されていました。
だから訪問は大切だとも。
「三家クリニック」さんは対象者のニーズに合わせて事業を展開されてきており、
制度が後からついてきたことも多々あったとのこと。
関さんはとても話し上手な方で雰囲気もとてもフランク。
気さくに話してくださり、参考になるキーワードをいろいろいただきました。
まずは必要なことならどんどんチャレンジして始めてみるということですね。
乙訓ももも同じ考えで今年度は必要ならば新しいことに取り組む、
今までのやり方を変えるなど、チャレンジするように心がけており、
「三家クリニック」さんは医療の分野ですが、
学べるところは吸収して見習っていきたいと思います。
また「NEFNE」さんとも今後つながりを深め、
一緒に何か取り組めたらいいなぁとも。
このように外の世界に触れてみると新しいことを知ったり、
今まで行ってきたことを違う角度で見ることが出来たり、
何よりつながりが増えて連携して支えあうことができたりして、
乙訓ももはこれからもオープンにそして外へ飛び出していきます。
もちろん、中の世界も大切にしながら。
そういう思いを新たにした今日。
お忙しいところありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!!
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