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  • 執筆者の写真乙訓もも

ひきこもりに関する学習会第4回を開催しました!熱いアツい学習会でした!


昨日、12月21日水曜日に今年度第4回目のひきこもりに関する学習会を開催いたしました!





今年最後の学習会には満を持して「サポートスペースゆまほほ」代表の岡田 洋之さんを

お招きし、「ひきこもりを地域で支える。今、支援者に求められること」というテーマで

お話しいただきました。



岡田 洋之さんは京都府宇治市にある京都府ひきこもり支援地域チーム絆の

ほっこりすぺーす・あい」さんに相談支援員として所属しておられた方で

支援者であり当事者家族でもある方で、最近精華町にご自身の活動拠点として

サポートスペースゆまほほを立ち上げられました。























岡田さんは京都府のひきこもり支援対応強化研修基礎編にも講師として登壇されており、

昨年度の研修を受講した際にその内容から、是非乙訓地域の方々にも是非お聞きいただければと考え、今回学習会にお招きしました。


当事者家族である岡田さんはお子さんがひきこもられていた経緯があり、当時の辛い、

しんどかった経験を交え、当事者の思い、実態、当事者家族のしんどさ、思い、実情、

そして支援者に求められることを休憩をはさみながら90分間にわたり熱くアツく

お話しくださいました。











岡田さんの持ち味と言えばいいのでしょうか、

当事者家族だからこそ言える、伝えることができる内容をストレートでわかりやすく、

温かく、親近感があり、それでいて重みのある言葉でお話しくださった岡田さん。


そのリアルな表現に圧倒されつつも、心にズンズン響くものがありました。


講演は不登校やひきこもりになるそのメカニズムやひきこもりに至る背景や理由、

そして当事者の状態をまずお話しされ、当事者がひきこもりの自分がどのように

感じているかを描いたイラストはとても心に訴えかけてくるものでした。


そして当事者家族の思い、気持ちを語られ、家族がよかれて思って言っている言葉が実は

本人を傷つけてしまっている、親子の関係を悪化させてしまっていることおがある

と訴えられました。


次に支援者に求められるものとして「傾聴力」、「受容力」、「共感力」、「質問力」を

挙げられ、支援者に望まれることや姿勢、さらに支援者がしてはいけないこと、

使ってはいけない言葉をお伝えくださいました。






そしてひきこもりが改善する条件を教えてくださった後、最後に当事者や当事者家族の

心を聴く、そのことの大切さを強調されました。


他人を変えることは難しいが、自分や未来は変えることができる・・・

親も自分のために生きる、自分の人生を生きていい・・・

支援者は当事者や当事者家族が自分たちで解決するために支援をするのだ・・・


このほかにも様々なキーワードや大切にすべきメッセージを届けてくださいました。


昨年、受講させていただいた講演よりさらにグレードアップした内容をさらに

熱く、わかりやすくお話しくださった岡田さん。




「今日のこの熱さは参加されたみなさんにそうさせていただいたんです」


講演を終えた後、岡田さんはそうおっしゃっていました。


皆さんの真剣な思いがきっと岡田さんを熱くさせたんでしょうね。


学習会をお願いしてよかったと心から思いました。


令和3年度ひきこもりに関する学習会第4回は無事、定員いっぱいの参加者で

無事終えることができました。


素晴らしい学習会にしていただいた岡田さん、そして参加者の皆さん、

本当にありがとうございました!


そして今後ともよろしくお願いいたします!


そして第5回目の学習会は来年1月27日に開催予定です。

ご登壇いただくのはNPO法人 若者と家族のライフプランを考える会(LPW)の

理事長中山泰輔さんで、「当事者から支援者へ、その歩いた道のり」と題し、

お話しいただきます。






















当事者から今は支援員として働かれている中山さんは歩んでこられた道は

いったいどんなものだったんでしょうか?


次回もリアルな言葉をお届けできそうです。


皆様のご参加をお待ちしております!!




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