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執筆者の写真乙訓もも

ピアサポーターと一緒に木津川市社会福祉協議会さんの役職員研修に登壇させていただきました!


8月27日日曜日にピアサポーターと一緒に木津川市社会福祉協議会さんの

令和5年度の役職員研修に登壇させていただきました!



木津川市は2007年(平成19年)3月12日に旧木津町・加茂町・山城町の3つの町が

合併し誕生しました。奈良時代には恭仁京が置かれ、京都府の市としては最南端に

位置しており、南は奈良県奈良市に接しています。





人口は8万人を超えており、ほぼ長岡京市と同じですが面積は85.13平方キロメートルと

長岡京市(19.17平方キロメートル)と比べ約5倍の広さで、とても緑豊かなところです。


当日は予定より少し早く到着したので、会場周辺などを少し車で走ってみたのですが、

本当に自然がいっぱいで青空と白い雲、そして木々の緑のコントラストがとっても美しく

かなり暑くはありましたが、気持ちよい空気に包まれているところでした。



今回お声掛けいただいた木津川市社会福祉協議会さんの令和5年度役職員研修は、

ここ数年のコロナ禍で不登校や中高年世代のひきこもりが急増し、より深刻化している中で地域でのつながりを痛感された木津川社会福祉協議会さんが生きづらさを抱え、

ひきこもり状態にある人たちが地域の人たちとつながりを持ち、

地域を居場所として安心して過ごすためには何が必要かを学ぶことを目的として、

「ひきこもり支援を考える 地域は居場所 ~一人も孤独・孤立をつくらない~」と

いうタイトルで、開催されました。






















木津川市でもコロナ禍により孤立してしまった方が増えている現状があるのですね。


会場の山城総合文化センター「アスピアやましろ」はとてもきれいで素敵な施設で、

登壇したホールはコンサートや演劇などが上演可能な設備が整っており、

こんな立派な所でお話させていただけるのかと、ピアサポーターともども驚きました。





会場に到着すると木津川市社会福祉協議会の皆さんにお出迎えいただき楽屋へ。


会長様とご担当の方から進行と段取りを伺い、簡単な打ち合わせをした後に

登壇するホールとステージの確認を行ないました。




















ええっ!?マジ?でかっ!!



そして、14時になり研修開始。


まずは開会のあいさつがあり、木津川市社会福祉協議会の職員さんより

木津川市のひきこもり支援の現状について報告されました。














登壇までは舞台袖で待機。

発表される内容を聞いて自分たちの登壇につながるように心づもりをしていました。



さー、いよいよ登壇する時間です。


まずは、私たちNPO乙訓障害者事業協会について紹介させていただいた後に、

ひきこもり状態にある人の総論についてお伝えしました。



次に乙訓ももの活動について報告し、行っている5つの事業を説明しそれらの事業を

どのように連動させてひきこもり状態にある方を支援をしているかをお伝えしました。




そして、乙訓ももが大切にしているインフォーマルな社会資源の活用と行政との連携、

さらに乙訓地域で実効的なひきこもり支援ネットワーク会議を!と立ち上げた、

「乙訓絆サークル」について資料を元にお話させていただきました。


続いて、ピアサポーターに登場してもらい自己紹介をした後に、

インタビュー形式で自身について話してもらいました。




会場の大きさからかなり緊張するかなと思っていたのですが、


乙訓ももとの出会い、出会ってから自身がどのように変わっていったか?

乙訓ももを利用する中でどのような活動を行なったか?

そしてこれからどのようにしていきたいか?


などを、実に堂々とですね、約20分間にわたり、今までを振り返りながら

自分の言葉で話してくれました。




話の流れの中で伝えたいと彼自身が思っていたことも伝えられたようで、

本に人とってもはかなり自信がついた登壇になったと思います。


また、お集まりいただいた方々にとっても本当に良い時間になったのではと感じました!























この後、ひきこもり支援における木津川市の課題などを整理され、

質疑応答の時間で私たちも再びステージに上がり、お答えさせていただきました。



この研修には木津川市社会福祉協議会の職員の皆さまや同市の民生委員の方々、

そして同市役所の職員の方々もお見えいただき、参加者はなんと162名!

その数の多さと関心の高さにビックリ!


ピアサポーターだけでなく、私たちも本当に良い経験をさせていただきました。

そして、木津川市さんとしてひきこもり支援をどのように拡充していかれるのか、

その問いの投げかけや考えるきっかけになっていれば、僭越ながらうれしく感じます。






















研修終了後はピアサポーターと話したい!と、

ステージまでお越しくださった方もおられたり、

木津川市社会福祉協議会の皆さんからも温かいお言葉をたくさんいただき、

心より感謝申し上げます。


帰りの車の中では、登壇した内容の振り返りを行ない、

心地よい疲れを感じながら木津川市を後にしました。



帰路の途中、ゲリラ豪雨に少し見舞われましたが、

その地域を通り過ぎると、なんと虹が!!


今日の登壇を労ってくれているかのようでした!





8月27日日曜日の木津川市社会福祉協議会さんの令和5年度役職員研修での

ピサポーターとの登壇は無事終了いたしました!


本当に暑い中、関心を持ってお越しいただいた皆さま、そして、

お声掛けいただき、当日は手厚く準備いただいた木津川市社会福祉協議会の皆さま、


本当にありがとうございました!


今後の木津川市のひきこもり支援に何かしらのお力添えになっていれば幸いです!

そして、ご縁をいただきましたので、今後ともよろしくお願いいたします!











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