乙訓ももは京都府よりひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業を受託し、
駄菓子屋を拠点にチーム絆の一員として乙訓地域にお住いのひきこもり状態にある方の相談やご要望に応じての訪問、社会参加や就労など入口から出口までの支援を行なっています。
拠点の駄菓子屋店内。本気の駄菓子屋です。
ひきこもりに関するご相談は月曜日から金曜日まで予約制で行なっており、
お電話またはメールで下記までお気軽にご連絡ください。
ひきこもり相談専用ダイヤル TEL 075-952-2890
HPからもお問い合わせ可能です。
相談にお越しいただいた方で引き続き面談を希望されたり、
今後について一緒に考えさせていただける方については
LINEでつながっていただくこともあります。
LINEはその方のタイミングで連絡していただけるので、とても重宝しています(電話だと業務時間以外は対応することができず相談者の方が意向を伝えることはできませんが、LINEであれば思いついた時に、例えば深夜であっても、送っておいていただければ
必ず内容を確認させていただくことが可能です)。
相談場所は拠点の駄菓子屋でも行ないますし、専用の絆相談室もご用意できます。
またより機密性の高い部屋やバリアフリーなどが必要な場合は、
別途相談室をお取りいたしますので遠慮なくお申し付けください。
もちろんオンラインでの面談も可能ですので、まずはご連絡をいただければと思います。
また、京都府ひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業の一環で、
「ひきこもりに関する学習会」を今年度は年4回開催予定で、毎回異なるテーマで支援者や地域住民の方を対象にお届けしています。
(第2回は7月4日開催でほぼ定員に達しております)
そして、乙訓地域を中心として行政を始め、医療・障害・高齢介護・子育て・市民活動団体・民生児童委員・中小企業経営者・個人事業主など、領域や分野を越えた様々な社会資源の方に集まっていただき、当事者へのオーダーメイド型の支援を実現するための顔の見える関係性を作るネットワーク会議「乙訓絆サークル」を今年度は年2回開催を予定しており、第1回(通算第2回目)を8月24日に長岡京市で開催いたします。
今後この「乙訓絆サークル」を継続していくことで、乙訓地域でひきこもり支援の文化が
育ち育まれるようになればとの思いで開催に向け準備中です。
このようなイベントはホームページで随時アップしております。
また乙訓ももはどんなことをしているのか興味をを持っていただいた方は、
日々の活動の様子をブログにてご覧いただけますので是非、チェックしてみてください!
乙訓ももでは今年に入ってから20歳代の若い当事者やそのご家族からの
ご相談が急増しています。
コロナ禍により不登校の学生が増加し、コロナ禍が収まったことも関係していると思われ、ひきこもり状態になった期間も数か月から数年という方がほとんどです。
ちょっとした躓きが原因で、そこから複合的な要因が重なり合い様々な理由で
ひきこもり状態になられていますが、できるだけ早い段階で繋がっていただくことで
社会とつながりを取り戻しやすいのも事実です。
またこのような傾向があるため若い層の当事者の相談や居場所づくりを行なっておられる
団体や乙訓地域周辺で活動されている支援機関や団体とも連携できないかと現在動いています。
なぜ、乙訓地域だけでなくその周辺で活動されている団体まで
つながろうとしているのか・・・
それは7月4日のひきこもりに関する学習会で理解していただけることと思います。
乙訓ももは様々な事業を組み合わせ、様々な社会資源とつながりあって支援をしています。まずはご相談いただき、一緒に考える機会をいただければと思います。
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