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  • 執筆者の写真乙訓もも

京田辺にあるライフアシストさんに行ってきました!



乙訓ももでは日々の支援や活動が短視眼的にならないよう、支援や活動を見直すために

新しい視点や考えに触れることを目的に積極的に他の事業所へ見学に伺っています。



先日は、京都府京田辺市にある有限会社ライフアシストさんに見学に伺ってきました!





有限会社ライフアシストさんは2005年に設立され、

「彼らの親亡き後の生活を、どのようにする事がいいのか?」という問いから、

障害児の居宅支援と短期入所事業からスタートされた法人です。


今では、放課後等デイサービス、児童発達支援事業、保育所等訪問支援事業

居宅訪問型児童発達支援事業、生活介護事業所、就労継続支援B型事業所、

そして就労移行支援事業所に相談支援事業と、障害のある方を子どもの頃から

支える仕組みを障害福祉サービスの制度をフル活用して作っておられます。















今回、お話をお伺いしたのは代表の井山さんで、

京都府のひきこもり対応強化研修でもご一緒させていただきました。














行動力をお持ちの井山代表。

熱い思いがビシビシ伝わってきました!



ライフアシストさんは障害福祉サービスを展開しながらひきこもり状態にある方の

居場所や就労支援も行っておられ、そのあたりのお話をお伺いしたくて訪問しました。



井山さんは実にパワフルでアクティブ、そして行動力のある方で、

事業所を見学させていただいている間ずっと、その活力を肌で感じていました。



ここまで法人の事業を拡張されたのは、まさに井山さんのバイタリティーあってこそと

実感、体感することができました。



井山さんが終始一貫してこだわっておられたのは、

あくまで支援は当事者主体であること、そして家族支援、

さらに、他者の人生に深く重くかかわっているということを意識すること、

そういったことだと強く感じました。























また、福祉にビジネスの視点や考えを導入されているのも、とても印象的でした。


だから、とにかく判断や事業展開のスピードが速い!


そのスピード感が当事者にいち早く必要な支援を届けることにつながるんですね。


このあたりは乙訓ももでも意識し大切にしているところですね。


現在、障害福祉サービスを行なっている様々な事業所でひきこもり状態にある方の

仕事づくりにも取り組んでおられ、どこで働くかは当事者本人が決めているそうです。


自己選択、自己決定です。


最近では近鉄三山木駅から徒歩6分のところにOKUDO-YAというカフェをオープンされ、

自社菜園で採れた野菜を使った季節のお料理とおくどさんで薪で炊いたご飯を提供され、

グルテンフリーのスイーツとパンも用意されています。






身体に良い食べ物で健康な身体を作りましょう!というコンセプトで営業されていますよ!


見せ方だけでなく、中身もともなったメニューや生産品は、クオリティが高く、

それでいて温かみがあることが魅力になっていました。
















とにかく、当事者の人生、生活全体をデザインすることを意識され、

家族への眼差しも忘れない・・・


そんな信念が伝わってくる見学でした。


具体的な支援について、もっともっとお話をお伺いしたかったので、

また是非、京田辺まで足を運びたいと思っています。


ライフアシストさんは現在、行政や一般企業と連携してとても大きな事業に着手されており

まさにソーシャルファームというものが実現しそうな予感がしています!


有限会社ライフアシストさん、今後も是非、連携をお願いします!

いろいろご教授ください!


よろしくお願いいたします!!









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