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  • 執筆者の写真乙訓もも

今日は大山崎町社会福祉協議会さん主催のひきこもり学習会にメンバーと登壇しました!


今日は昨年、一昨年に引き続き大山崎町社会福祉協議会さん主催の

「ひきこもりって何?学習会」に登壇させていただきました!






















3年連続でご依頼をいただいているこちらの学習会。


今回はひきこもり状態にある方についての基本的な説明と乙訓ももが当事者を

どのように支援しているかをお話させていただいた後に、乙訓ももの元利用者で

元当事者のFさんにも登壇してもらい、インタビュー形式で話してもらいました。
















開始前にリラックスできるように話してます。




会場に地域住民や支援機関の方々にお越しいただき、

オンラインでもご参加いただき、ハイブリッドで開催されました。



まず、京都府が過去に行った実態調査を使ってひきこもり状態になった原因と

当事者の外出の状況をお話した後、内閣府が行なった調査により39歳までの当事者より

40歳以上の当事者の方が多いという結果が出たこととその意味についてや、

コロナ禍を経ての一昨年の11月の実態調査では146万人と過去のデータの110万人を大きく上回ったことについてもお伝えしました。



また乙訓地域でひきこもり状態にある方の推計もお伝えした上で、

乙訓ももが委託事業と補助金事業をどのように連動させて支援をしているかを

お話させていただきました。







そして、様々な要因が複雑に絡み合ってひきこもり状態になっている当事者に

回復に向かってもらうためには一人ひとりに合ったオーダーメード型の支援が必要で

それを乙訓地域で実践するために地域のあらゆる社会資源が領域や分野を越えて

繋がり合うネットワークを作りが必要で、まずそれらの間で顔の見える関係性を築くための

支援ネットワーク会議「乙訓絆サークル」の紹介もさせていただきました。


そして様々な社会資源の連携によって相談から就職まで結びついた事例をお伝えすることで

具体的にどのような支援を行ったかを知っていただき、ネットワークによるチーム支援の

理解を進めていただき、その重要性についてお話いたしました。






この後、乙訓ももの元利用者のFさんからインタビュー形式で話を伺い、

乙訓ももでどのようなプログラムに取り組みながら活動していたかや、

過去にどのようなひきこもり状態だったか、その時の家族の反応や対応についても

話してもらいました。







そして、せっかくなのでFさんに質問していただき、ダイレクトに元当事者の言葉を

聞くことができる時間を用意しました。



質問タイムは毎回、どんな質問がくるのか恐いのですが、何でもオープンに話しますと

本人が言ったことで会場やオンラインから時間いっぱいご質問をいただきました。






この質問の時間に地域住民の方から当事者に関わったご経験を話してくださったのですが

当事者の回復には支援者だけでなく、支援者ではない地域の方の力もとても重要だという

ことがよくわかるお話でした。



その質問の時間を受けて締めくくりとして次のようにお話させていただきました。

















今日は大山崎町社会福祉協議会さん主催の「ひきこもりって何?学習会」に

メンバーと一緒に登壇させていただきました。




このような機会をいただき、

メンバーと一緒に貴重な経験をさせていただけたことに心から感謝申し上げます。



地域の方には当事者を温かく見守っていただきながら、

みなさんのお力添えをいただく時は必ずありますので、その時には是非、

ご協力いただきますようにお願いいたします!













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