火曜日は社会参加事業の日。
今日は乙訓ももを飛び出し、向日市にある来迎寺さんの本堂をお借りして
日本茶を楽しむ会を開催しました!
場所をお借りした来迎寺さん。
地域のご縁に感謝です。
お招きしたのは「非密のマルシェ」でも出店して下さった
「にほんちゃギャラリーおかむら」さんこと岡村友章さん。
お寺の本堂で日本茶をいただく・・・
むぅ・・・雰囲気あるぅ~
池には鯉が~。
ということで岡村さんに選りすぐりのお茶を淹れていただきながら
お話をお伺いしました。
とはいうものの、日本茶講座のようにはしたくはないなぁという岡村さんの思いもあり、
お茶の話だけでなく、岡村さんがなぜお茶を販売するようになったか、
岡村さんの考える商売や暮らしについてなどもゆっくりと話してくださいました。
いただいたお茶はこの滋賀県・政所の平番茶など4種類。
こちらのお茶もいただきました。
山添生茶は熊野地方で伝統的に作られてきた長期熟成させたお茶で、
パンチのある味でしたね。
お話しいただいた中身は、
大学生の時、留学されていた話や
公務員を辞めて自営業になったいきさつ、
興味のあることをどんどん深堀していくとそれが先鋭化するのではなく、
逆に広がりを見せるので、興味があることを突き詰めるのもおもしろいといったことや
お茶の生産者さんのお話、などなど。
ご自身の経験を余すことなく、お話しくださいました。
もちろん、お茶についてもいろいろと教えていただきましたが、
その話ぶりにはきっと嘘がなく、岡村さんの誠実な人柄がよく表れていて、
商売のあり方も誠実なままなんだなぁと感じました。
また岡村さんがおっしゃっていた
「自営業は自分一人でやっていけるものだなんて、
自営業者は思っていない。
多くの人を頼って商売をしている。
人に頼って生きる、それでいいんじゃないか」
というフレーズが印象的でした。
福祉の世界でも、人は一人では生きていけないのだから、
頼れるところを頼る、頼れるところをたくさん持つことが
自立であると言います。
同じようなことが商売でも言えるってことなんですね。
「人を頼る、人とつながる」
今日の日本茶を楽しむ会の岡村さんの話を通して、
改めてその意味を考え直しました。
そして参加したメンバーも、岡村さんの生き方を知って、
何か感じるところがあればいいなぁ・・・と思います。
岡村さん、今日は良い時間をつくっていただき、ありがとうございました。
そしてこれだけは言っておかないといけません・・・
お茶、滅茶苦茶、おいしかったです!!www
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