今日は京都市内へ。
京都府の生活困窮者自立支援相談機関従事者研修に参加してきました。
これは自立支援相談支援機関の従事者に向けた
研修なのですが、今年度は就労準備支援事業などの
事業を受託している事業所も広く参加できるように
していただいており、乙訓ももも前回に続き
参加させていただきました。
研修では相談を受けた後に開催される支援調整会議について
ロールプレイング形式で学びました。
支援調整会議は
➀ プラン案の適切性の協議 ➁ 支援提供者によるプラン案の共有
➂ プランの終結時等の評価 ④ 社会資源の状況の把握と創出に向けた検討
を目的に行われるのですが、
この研修では事例検討をしながら進めることができ
とてもわかりやすかったです。
割り振られたグループで欠席者がおられたので
急遽乙訓ももがグループ発表をすることになり、
ちょっと緊張しましたが、何とかクリア、
ふううぅ・・・
そして午後からは生活困窮者自立支援法の制度でのひきこもり支援について、
3つの市から事例報告がなされました。
どれもリアルな情報提供でしたが似たようなケースもあり、
同じような苦労をされているのだとわかりました。
乙訓ももはチーム絆の一員としてひきこもりの方の相談や支援を行っており
いわば自立相談支援機関から相談を持ち掛けられる立場ですので、
それを踏まえて具体的な対応などをグループでの事例検討で話しました。
そして、講師の方もおっしゃっていましたが、対象者の方に会うことが難しく、
会えたとしてもかなりの年月がかかってしまうこともあり、
訪問についてはなかなか苦労しているとのことでした。
そこで!
今週末の10月31日土曜日に開催する今年度第1回支援者交流会では、
支援者誰もが頭を悩ます「訪問支援」について特化したセミナーをお届けします!
京都府ひきこもり訪問・応援「チーム絆」 地域推進事業として年2回開催する
「支援者交流会」ですが、今回は、
9月14日に開いた学習会の内容を更に深めるために
前回同様、金井浩一さんをお招きし、訪問支援について
「 訪問支援で大切なこと 」
~出会えるまで、出会えてから、会えない時~と題してご講演いただきます!
もちろん今回の講演を初めてお聴きいただいてもご理解いただける内容となっております。
豊富な事例や実践を元に支援者が大切にすべきこと、 押さえておかなければならないことなどを
わかりやすくかつ丁寧にお話しくださる金井さん。
今回もどんなお話になるのか、とても楽しみで、
質疑応答の時間をしっかり設けての拡大バージョンで開催いたします。
金井さんのお話を伺うと、自然と勇気が湧いてくる感じがして、
この勇気を是非乙訓地域の支援者の方々と分かち合いたい!と思っています!!
内閣府アウトリーチ上級者向け研修講師のお話を聞ける場はそうそうございません!
今回はコロナウィルス感染対策のため会場の制約があり、
定員30名(先着順)となっており残席わずかですが、
まだ間に合いますので是非これを機にお申し込みください!
お申込みはこちら!
お待ちしております!
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