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執筆者の写真乙訓もも

企業の取材に行ってきました!

今年度の乙訓ももは様々なことに首を突っ込んで、

いやいや、様々なことに取り組んでいます。www


今年度は乙訓地域の障害のある方の一般就労を進めるために組織された

乙訓就労部会に参加しており、その活動の一環で

「乙訓障がい者就労ネットワークたけのこ」主催の

向ヶ丘支援学校で開催されるミニ企業説明会のための

企業紹介の取材と動画撮影に行ってきました!



詳しい内容をここで書くことはできませんが、

今日伺った会社は清掃業をされており、

飲食店や企業、コロナウィルスの消毒作業やエアコンなどの機器の洗浄に害虫駆除など

ありとあらゆるものをきれいにしてトータルで美しい環境づくりを事業とされています。


取材をさせていただく中で、

こちらの会社には障害のある方も働かれており、

他にも様々な事情をお持ちの方が働かれているそうなのですが、

一人ひとりの特徴を大切にして社員の方々を育てられており、

特徴を大切にする環境づくりや考え方をとても大事にしておられることが分かりました。



出来ない部分は周りが補い、特徴を活かして仕事に取り組む。

このようなチームワークも大切にしておられ、

このチームワークは社員の方々から自然発生的に育ってきたものだそうです。


また仕事の説明をしてわからない社員がいたとすると、

どうしてわからないんだ!ではなく、

どのような説明をしたら理解するのだろう?と徹底的に考え、

その社員にあった説明の仕方をするそうです。



そうしていると、機械操作のマニュアルを社員の方々から自発的に作られたりという

主体的な行動が生まれてくるとのことでした。


そのマニュアルを拝見させていただいたのですが、

ページによって書式が少し違っていることがあり、

複数の社員の方々が携わって作られていることが見て取れ、

何事も決して他人事にせず自分事として取り組んでおられることがわかりました。


またお会いした事業統括部長は

すべて社員が教えてくれますとおっしゃっていました。


自分が何かをした、自分が考えてやった、ではなく、

社員が教えてくれたんです・・・と。



また生活面の相談などにも乗っておられるようで、

まさに私たちが行うべきことを会社で実践されていました。



障害やその人の抱える事情をまず見るのではなく、その人を見て特徴を大切にし

できないところはカバーし合ってチームワークで仕事を行う。

いいものはいい、ダメのものは誰であってもダメというフラットな関係性。


社員を能力で見るのではなく、人として接する。というお話も。


本当に大切なことを改めて示していただきました。



このような会社や企業が増えれば、

障害の有無にかかわらず働きづらい方が働ける場所も増える。


今日伺ったような会社があることを、

私たちもどんどん発信していければと思います。



乙訓就労部会の活動に参加させていたいたことで、

今日は勇気をもらったと思います。


こうして様々な関係機関や社会資源とネットワークを作っていき、

学ばせていただくことで相乗効果が発揮できるようしていきたい。

そう考えています。




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