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執筆者の写真乙訓もも

地元企業の職場見学!お客様に笑顔を!リバティー長岡店編

水曜日は就労準備支援事業の日。




今日は特別プログラムでメンバーと一緒に職場見学に行ってきました!



今年度の見学はこれで3回目。


今日は地元長岡京市にて地域の方に愛される食品スーパーを目指しておられる

「リバティ長岡店」さんに行ってきました!



「リバティ長岡店」さんは昭和44年に60店の独立店舗による市場形式として創業され、

平成2年には共通レジ方式を採用したセルフゾーンと個店との複合商業施設

「リバティ長岡」として33店舗がリニューアルオープン。

そして平成14年に一元化食品スーパー「株式会社リバティ長岡」が設立されました。









今年1月28日に

リニューアルオープンした

「リバティ長岡店」さん。




朝からお客様でにぎわっていました!










今日の職場見学は「リバティ長岡店」の池上会長が自ら案内してくださいました!























見学ということでふだん見ることができなところからがいいだろうという

会長のお気遣いにより、まずバックヤードを見学させていただきました。



まずは青果部門から始まり、精肉、鮮魚と見学させていただきました。






精肉部門ではブロック肉や

部位ごとに分けられた精肉を

スライスしてトレーに乗せ、

パックする作業に取り組まれていました。













この機械は所定の位置にトレーを乗せると自動でラップされた後に商品情報が

印刷されたラベルも貼られるという優れもので、メンバーも体験させていただきました!







鮮魚を3枚に下ろしておられます。



手際が良くすごくスピーディーに

魚を捌いておられました。




まさに職人芸です。










その後、お寿司やお惣菜をおつくりになっている現場を回らさせていただき、

私たちが買い物をする様々な食品がどのように準備をされているのか、

その裏側を知ることができました。


食品スーパーということで身近に感じることができたからでしょうか、

メンバーも興味津々に熱視線を送ってましたね。



そしてバックヤードの見学の後は売り場を案内いただき、先ほど見学した現場で

用意された商品がどのように売られているかを見学させていただきました!












コロナ禍で人気のお総菜コーナー。

リバ亭という名前でコーナー作りを

されているんですね。



ユーモアたっぷりで楽しい売り場です!























用意されていたお寿司がずら~り!

見学しているととてもお腹が減ってきましたwww









熱心に説明くださる池上会長。


とてもわかりやすく、食品のことを

知り尽くしておられますね!


















最近特に増えたセルフレジも

もちろん導入していらっしゃいます。



またリバティハートカードという

ポイントカードを新たにお作りになり、

現金をチャージすることでお買い物を

スピーディーにしつつ、お得なサービスも

提供されています。

























そしてユニークなサービスがこちら!

池上会長が手にしてらっしゃるのはお花のバルーンアート。

その他にプードルや剣、クマなどたくさんの種類のバルーンアートがあり、

お子さんたちに喜んでいただきたいとい気持ちからこのサービスを始められたそうです。

もちろん無料ですよ!


これは子どもたちはうれしいですよねー。




余すことなくオープンな店内の見学が終わった後は場所を移して、

池上会長から会社のこと、リバティさんでなぜユニークな企画に取り組まれるのか、

に始まり、働く上でそして人生にとって大切なことは何か、経営者として人として

池上会長が大事に思っていらっしゃることなどをお話しくださいました。







盛りだくさんでお話しいただいた中でとても印象的だったものは

「怒られることはいいこと」というものでした。


人間誰しも怒られることには抵抗がありますが、期待されているからこそ怒られる。

行動を起こして失敗して怒られて、そこで学んで成長していく。

それが成功につながっていくんだと池上会長は話してくださいました。



確かにそうですよね。

失敗から学ぶことは多いですし、失敗して怒られても恐れずにチャレンジすることが

後々の成功に結び付いていくんですね。


このようなお話をスポーツやご自身の経験などを交え、とてもイメージしやすく、

そしてわかりやすくいくつも伝えてくださいました。



そして、動くこと、何もしない失敗よりも動いて失敗することが大切!

ともおっしゃってくださいました!






















また貸し傘のエピソードも印象的で、リバティさんでは雨が降った時に

傘をお持ちでないお客様に10年以上前から傘をお貸しになっているのですが

そのほとんどが必ず返却されるそうです。



そしてその傘にはリバティーさんのロゴも名前は入っておらず、12色も揃えられていて

その日の服装にカラーコーディネイトして借りることができるそうです。



これはお客様に来店してもらうためではなく、突然の雨で困っておられるお客様に

何か役立つことはないだろうかと考えられた結果の企画なのですね。



だからこそ、ほとんどのお客様がまた来店されて傘を返却される。

素敵な正のサイクルですね♪








池上会長から手品や手相、

生年月日を当てる方法など、

いろんなことを教えていただきました。











不器用だから手品に取り組み、それを克服するように努力されたとのこと。


コミュニケーションの達人ですね!






このようにお客様のことを第一に考え、大切にしていらっしゃるからこそ、

地域密着で地元に愛される食品スーパーとして長きにわたり営業することが

できているのですね。


これは本当に素晴らしいことだと思います。








お客様が買い物された食品を袋に詰める

サッカ台にもこのような感謝状が。


お母さん、お父さんに感謝の気持ちを

伝えようという企画です。




言葉で伝えるのが恥ずかしくても、

これをもらったら、うれしいですよね!






このような感謝状がたくさん用意されています。






こちらのポートレートも

持ち帰り自由です。




何か温かいものを感じます。









今日、参加したメンバーもとても意欲的に見学していましたし、職場見学だけでなく

人生に対する教訓もいただけたそんな時間でした。



長時間にわたり時間をいただき、丁寧に、そして熱心に対応いただいた池上会長。


食品スーパーのお仕事の表と裏を見学させていただき、本当にありがとうございました。


リバティさんがなぜ地元で長年にわたり愛されているかがわかったように思います。























地域の企業にご協力いただき、実現できたこの特別プログラム。


心より地域にの方に感謝いたします。



皆さんのお力で支援ネットワークづくりを進められるように、

これからもどうぞよろしくお願いいたします!




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