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執筆者の写真乙訓もも

昨日は学習会と研修でした。

昨日はひきこもりに関する学習会第5回を開催いたしました。

























今回は『ひきこもり支援の中の家族支援』

~支援者に必要なこと、そして家族に必要なこと~と題し

京都市東山区の「不登校・ひきこもりを考える親の会」

 “シオンの家”の世話人 上坂秀喜さんをお迎えしました。


開催は会場の感染症対策ルールに則って行い、

制限いっぱいの人数でご参加いただきました。


参加されたのは支援機関の支援者の方はもちろん、当事者の家族会の方や

地域にお住まいの方と様々で皆さんの関心の高さが分かります。










やさしい口調で当事者家族に必要なこと、

家族が一番身近な支援者となるためには何が必要か、

家族会とは?といった内容をお話しくださいました。



また事例紹介もあり

質疑応答も活発に行われ、とても内容の濃い時間になったようです。













ひきこもり支援は家族支援もとても重要です。

当事者家族の目線でお話しくださった上坂さんの学習会は

とても参考になったのではと思います。


「シオンの家」さんでは京都市内で社会参加事業で居場所づくりとして

アートや音楽を楽しむ場も提供しておられるそうですので、

ご興味ある方は一度連絡されてみてはいかがでしょうか?


「シオンの家」さんの情報は →こちら











お忙しい中、上坂さん、誠にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします!


そしてこの日は京都府が主催する「ひきこもり支援対応強化研修 基礎編」も開催され、

乙訓ももの職員が参加させていただきました。


こちらも会場定員の30%に制限した中でZOOMでの生配信も同時に行われ、


基調講演 「ひきこもり支援に望むこと

              ~当事者の親として、支援者として」

基調報告 「これからの『ひきこもり支援』について」


といった内容で開催されました。







基調講演は当事者家族で支援員の方が、ご自身の経験をもとにとてもわかりやすく

家族に必要なことを話してくださいました。


基調報告では日本のひきこもり支援全体像について

改正社会福祉法の概要と

(地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律による改正)

「地域共生社会」の実現に向けた包括的な

支援体制の整備等の話を伺いました。


また京都府のひきこもり支援における

市町村のひきこもり⽀援窓⼝設置に向けた取組に

ついても説明がありました。







乙訓ももとしても支援機関として、その役割を果たせるように、

充実した支援とプログラムの提供、そして支援機関として、有効な社会資源として

存在できるように強い意志と意識をもって事業を展開していかなければと

改めて感じています。


新型コロナウィルス感染拡大により活動にもかなりの制約がかかっていますが、

残り少ない今年度の中でまずしっかりと事業を行い、

来年度はさらに地域や関係機関と連帯し、

支援の質の向上を目指し、啓発活動にも力を入れ、

地域支援ネットワークとソーシャルファームづくりに近づけるように邁進します。


と、所信表明みたいになりましたがwww



よろしくお願いいたします!





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