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  • 執筆者の写真乙訓もも

昨日は社会参加支援事業で収穫&作業体験!「株式会社しんやさい」さんに行ってきました!

更新日:2023年10月19日



昨日、火曜日は社会参加支援事業の日。


地域に一歩踏み出しもらうための居場所づくりを行なっています!



いつもの月は地域の方にワークショップを月1回開催していただいていますが、

今月は外へ出て活動しよう!ということで、昨日は「株式会社しんやさい」さんで

収穫&作業体験の機会をいただきました!






わおー!こんな風にお迎えいただき、ありがとうございます!





















お迎えいただいたのは「株式会社しんやさい」の石崎社長。

乙訓圏域の就労支援ネットワーク「たけのこ」でもお世話になっています。



石崎社長より簡単に体験の説明をいただいた後、さっそく畑へレッツゴー!
























車と徒歩で収穫現場まで向かいました!


いやー、しかし、なんて気持ちの良い空なんでしょう!


昨日は少し汗ばむほどの気温でしたが、いい季節になってきましたね!

とっても爽やかでいい気候でした!




そして、畑に到着!

「ここかぁ、ここでやるのかぁ!」


職員の方が先に来て準備してくださっていました。























まずはマルチと一緒にさつまいものツルをめくっていきます。

これ、けっこう重労働ですwww



そして、ツルを鎌でカットして所定の場所へ移します。






















そして準備ができたら、いよいよイモ掘り開始!

さつまいもを傷つけないように、イモから離れたところからやさし~く、

スコップや手で掘っていきます。





















慎重に~、掘っていくと~、

おおっ!出てきた出てきたっ!

さつまいも収穫です!





















おおーー、いい感じで収穫してますねー♪


大きいものや小さいものまで、みんなでワイワイとイモ掘りしましたwww
























とうことで、お決まりの、「とったどーーー!」。


みんなで紅はるかと鳴門金時を収穫させていただきました!

うほほ!



そして、次に金時人参の間引き作業を体験させていただきました。





















こちらが金時人参を栽培されている畝です。


ちょっと見たところ、密集して金時人参が生えていますが、

最初はこのように密集して種を蒔くことで発芽した後にそれぞれが競い合って

大きく育とうとするそうです。


間を空けて距離を取って種まきするより、密集した方が育つなんて、

ある程度の競争は必要ってことなんですね。


不思議、そして何だか複雑・・・


そして、一定の大きさまで育った段階で育ちの良いものだけを残して、

より育つように間引いていくわけですね。























みんな、一心不乱に間引き作業に取り組んでいますwww


間引く人参の見極め方を教えていただきましたが、この判断がなかなか難しい!

少し大きめのものでも必要なら迷わず間引くのが大切だそうです。






















はい、こんな感じで間引きました。

中には、「これけっこうハマるわぁ」と言っていたメンバーもwww



農業って、農業って側面ありますよね、一人で黙々と取り組むのがいいって方には

打ってつけかもしれません。



間引いた人参ももちろん食べることができますので、お土産にいただきました!





















はい、それではさつまいも収穫&金時人参の間引き作業の体験は終了!



みんなで畑の中にある「株式会社しんやさい」さんのオフィスに戻りました。


ふうー、体を動かすと気持ちいいですねー


いやー、いい汗かいたなー、と言っていると、

なんと、次の新しい作業体験を用意してくださっていました!





それは、九条ネギの苗づくりのための種まきとジャンボオクラの種採り!



こんなに盛りだくさんのメニューを用意してくださっていたんですねー

ありがたいーーー!




では、九条ネギの苗づくりのための種まきの模様をどうぞ!























まずはプラグトレーと呼ばれるプラスチック製でポケットがたくさんあるトレーに

栽培用の土を隙間なく詰めていきます。


トレー全体に土を充分に被せて、上からしっかりとまんべんなく押さえつけます。























ここで秘密兵器登場!

鎮圧ローラーと呼ばれる突起がいくつもあるローラーで、先ほど土を入れたプラグトレーの

ポケットの列に合わせてローラーを上から押すように何度か転がすと・・・・























なんと、見事に種を蒔くための窪みがついています!

すっげーー!便利――!!






















そして、さらにもう一つの秘密兵器登場!!


これは先ほど開けた窪みに種を入れるための器具で、一つの穴に5粒以上入るそうです。


透明のプラスチック板に空いた穴に種を入れるために、たくさんの種を置き

傾けながらいい塩梅で前後左右にゆすると、うまーく穴に種が入っていきます。


この作業には少し慣れが必要なようです。






















で、この器具をプラグトレーにできた窪みに合わせトレーの上に置き、端にある取っ手を

グイッと押し込むと、器具の中層にある穴開き板が動き、種が窪みにポトリと落ちるという

仕掛けになっています。



なるほどーーー、これも、便利――!!


こうやって作業効率を上げておられるんですねー。






















そして、再び土を被せて土の表面をならして出来上がり。























こんな感じで苗づくりの準備が出来上がり!です!


社員の方で速い方は3分間でこれらすべての工程を終えられるそうです。

すごっ・・・・

スピードと正確性も要求されそうです。

















そして、水やりをして、このように九条ネギの苗が出来上がります!



そして、もう一つの体験は、
























ジャンボオクラの種採り作業!


コンテナの中に入った巨大なひまわりの種みたいなのは種の採取のために

収穫をせず畑に放置されていたジャンボオクラのさやです。






















この黒くなって乾燥したさやを割っていくと、中から種がいっぱい出てくるんですね。














みんな、楽しそうに種を採っていましたねwww


話をしながら、このような作業をするのも良い時間でした!


教えていただいた社員のYさんは、発達障害の当事者で、

ご自身の経験を石崎社長と一緒に様々な場所で講演されています。



乙訓もものメンバーが株式会社しんやさいさんで実習させていただいた時も、

とてもお力添えいただきました。


Yさんの存在に勇気づけられる当事者はきっと多いと思います!




こうして2グループに分かれて、これら2つの作業を体験させていただき、

改めて石崎社長から「株式会社しんやさい」さんについてお話しただきました。






















高校球児だった石崎社長は脱サラをして農業をお始めになりました。



「株式会社しんやさい」さんは障害者雇用にも取り組んでおられ、そのことが広く認められ京都府から障害者雇用優良事業所&優良勤労者 知事表彰やミライ絵日記アワード審査員賞 などを受賞されています。



また、京都中小企業家同友会の高大社連携研修事業で京都市内の高校や大学とともに、

「生きがいを感じるウェルビーイングな働き方とは?」というテーマで協働探究(求)に

取り組まれていたり、各支援機関や障がい者支援事業所からの見学、体験、実習なども

受け入れておられ、子ども食堂に食材を提供されるなど活発に活動されています。

























さらに、これらの取り組みを発信しつつ、ご縁やつながりを大切にされながら

様々なイベントにも出店されていますので、是非情報をチェックしてみてください!






















そして、最後は現在「株式会社しんやさい」さんで働いておられる、

ひきこもり経験のある社員の方がメンバーの前でお話しくださいました。



















ご自身のこと話されているご本人の口調や姿は、とても生き生きとしていて、

今の生活の充実ぶりが感じられると同時にメンバーからの質問にも誠実に答えてくださったその姿がとても印象的でした。




さぁ、盛りだくさんで濃い~内容だった「株式会社しんやさい」さんでの収穫&作業体験、

いかがでしたでしょうか?



こんな屋外活動はなかなか経験できないですね。



















石崎社長、社員の皆さん、本当にありがとうございました!


とってもとっても濃密で意味も意義もある社会参加支援事業のプログラムとなりました!


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!























石崎社長に忘れ物を届けていただき、harruさんとツーショットwww


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