月曜日は就労準備支援事業の日。
本日は駄菓子屋は定休日でしたが、
メンバーたちは駄菓子屋の奥で就労プログラムに取り組んでいました!
地域の企業から受注した仕事をプログラムとして提供していますが、
企業見学や実習などもメンバーのニーズに応じてメニューを組み立てます。
先週金曜日、メンバーの一人は地域の就労系の福祉事業所で体験実習でした。
初めての場所での体験でしたが作業系のプログラムを得意としているメンバーは、
体験プログラムに問題なく取り組んでいました。
実習は環境が変わることでメンバー自身も経験を積み、成長することができますし、
支援者サイドも今までになかったアセスメントができる場でもあるので、
双方にとって得るものがたくさんあると考えています。
乙訓ももではニーズがあり機会もあれば、どんどん実習に取り組んでいく方針です!
さて、先週土曜日にお伺いした兵庫県の猪名川町で開催された
「ほっとかへんネット猪名川」設立応援イベントの様子はこんな感じでした!
会場のイナホール。
猪名川町は自然が豊かでゆったりした雰囲気の人口3万弱の町です。
「ほっとかへんネット」とは、社会福祉法人連絡協議会のことを指しており、
兵庫県で「ほっとかへん」を合言葉に進めておられる、市区町域で複数の社会福祉法人が
連携し地域の生活・福祉課題の解決を図る取り組みのことで、
NPO法人Future&Hope主催の「ほっとかへんネット」設立応援チャリティーイベントの
第1部で乙訓ももの活動を紹介させていただき、猪名川町社会福祉法人連絡協議会会長の
金子道仁参議院議員とひきこもり支援についてお話しさせていただきました!
会場は可動式の客席があり舞台やコンサートも上演できるシアター仕様の体育館でした!
すごっ!
まず第1部で乙訓ももが委託事業や補助金事業をどのように連動させて
ひきこもり状態にある方の支援を行なっているかをお話させていただき、
次に事例紹介をして具体的に理解していただきやすいようにお話させていただきました。
その後、金子参議院議員よりひきこもり支援の現状ということで、
国の予算組みが決して十分でないことや今のところ当事者を支援する制度が無く、
乙訓もものように来年度も受託できるかわからない委託事業に頼るほかなく、
それらをパッチワークのように組み合わせて支援をしなければならないのが現実で
事業の運営維持の脆弱性についてお話されました。
このあたり乙訓ももも当然ながら日々痛切に感じているところであり、
一支援機関として現場で実践をしながら実績を積み上げ、研究者の方たちなどとの
運動体と協力しながら制度の確立や他の制度に組み込んでもらうなどの声を上げていく
必要性があると認識しています!
書いてしまいましたが、簡単じゃぁないですよね。。。
そして、質疑応答の時間があり会場から3名の方にご質問をいただき、
金子議員とともにお答えさせていただきました。
その後、休憩を挟んで第2部となり、子どもたちによる日本で初めて孤児院を立ち上げた
石井十次氏に関するミュージカルが上演され、観劇させていただきました。
子どもたちの真剣で元気の溢れる歌と踊り素敵でしたし、バッチリ仕上がっていたのには
ちょっと驚きました!
子どもたちが全員キラキラしていて、ストーリーもわかりやすく、
素敵なミュージカルでしたよ!
(子どもたちが写るので画像は無しです、すいませんー)
NPO法人Future&Hope主催の「ほっとかへんネット」設立応援チャリティーイベント、
乙訓ももの活動をしていただく機会をいただきありがとうございました!
地域の不登校やひきこもり支援に子育て心ををしていきたいという行動され始めた方や
熱い障害のある方の就労支援事業所を運営する熱い方ともつながれました。
こういった方々と今後も何かしらの形で協力と連携をしていければと思っています!
猪名川町の皆さん、ありがとうございました!
ご縁をいただき感謝です!!
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