木曜日は基礎的就職支援事業の日。
基礎的就職支援事業は文字通り、
就職のための基礎的なスキルを習得したり、講習を行う事業です!
今年度は地域の方と協働して阪急長岡天神駅から歩いて5分、
長岡京市のセブン商店会にあるお店「3-5min」さんで
店舗業務の実習プログラムを行っています!
今日は気温がぐっと低い一日でしたが、元気にお店をオープン!
まずは開店業務に取り組みます。
店舗内の清掃を済ませた後は
店舗前の清掃に取り掛かります。
清掃作業もいろんなものがあるので
役割分担をして取り組んでいます。
商品チェックを行っています。
本日は新しい野菜が入荷したのでどんな野菜かしっかり確認をしておきます。
商品名と価格が書かれた黒板をセットして
いよいよオープンです!
3-5min(3から5ふん)さんでは米粉を使い素材にこだわった焼き菓子や無添加ソーセージ、
有機野菜などを取り扱われており、リピーターの方も多くおられます。
そういった方々に接することでコミュニケーション力を少しずつ高めたり、
人と接する機会をゆっくり増やすなど経験を積んでいってもらっています。
こういったソフトな就労の場を地域の中でつくっていくことで作っていくことで、
安心して就労体験することができ、働くことの苦手イメージを払拭したり、
できた!と達成感を得て長所を伸ばしたり課題を解決しつつ次の段階に進んでいく準備を
していくことができるんですね。
そのような場を地域の方と協働して作ることができており、
これはなかなかありがたく幸せなことだなぁと感じています。
実は今日は、開店をスムーズに行い、お客様をいち早くお迎えするようにするには
どうすべきか、業務や作業手順の見直しや効率化について話し合う場を設けました。
4月から取り組んでいるこのプログラムも9か月目に入り、業務にも慣れ、一定の課題を
解決することができているこのタイミングで、この状態をそのまま維持するのではなく、
さらに改善していくために新たな目標を設定して取り組んでもらいました。
そこで成長を感じたのは、業務や作業手順の見直しや効率化について自分の意見や
アイデアを臆することなく、それもたくさん出すことができたことです。
これはある意味、慣れた環境だからできたことかもしれませんが、そのような環境を
メンバーと職員が一緒になって作ってきたことはとても意味のあることだと感じています。
そして実習を通じて働くとは何かを体感し、意見やアイデアを出すことができたことは、
今後メンバーが就労した際に大きな経験として生きてくるのではないかと思っています。
なんというか、自分事として考えるというか、主体的に取り組むというか。
今日、出た意見やアイデアを元に来週から業務や作業手順の見直しや効率化に
実際に取り組んでいくことになります。
そこでまた何かが見えたり、わかったりすることでしょう。
それを絶え間なく続けること。
それが働いていくということにつながっていくのではないかと思います。
さてさて、本日の「3-5min」さんで店舗業務の実習プログラム、無事終了いたしました!
また来週、長岡京市のセブン商店会で皆さんのお越しをお待ちしております♪
Comments