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執筆者の写真乙訓もも

民生児童委員さんの定例会でお話しさせていただきました!

以前、ここでご報告した長岡京市の民生児童委員さんの定例会でひきこもり状態にある方々や乙訓ももの活動をお話しする機会を11月にいただきましたが、12月も同じような場を

設けていただき、今日がその最終日でした。




この企画は長岡京市役所社会福祉課からご依頼をいただきましたが、11月と12月で

地区ごとの民生児童委員さんの6つの定例会に伺うことができました。



今日お伺いさせていただいた定例会でもみなさんが真剣に耳を傾けてくださり、

ひきこもり状態にある方々の実情について知っていただくとともに地域の問題として

理解いただくきっかけになっていれば幸いです。



民生児童委員は、民生委員法及び児童福祉法により厚生労働大臣から委嘱を受け、

ボランティアで地域の見守りや支援を行っておられ、地域住民の方からの相談を受け

必要に応じて専門機関や福祉サービスを紹介するなど、行政と住民のパイプ役を担い、

日々、地域の社会福祉を進めるために尽力されておられる方々です。









先に書いた通りひきこもりの問題は地域の問題として考えており、その解決に当たっては

民生児童委員の方々の協力を得ることは必要不可欠で、今後乙訓地域でひきこもり支援の

地域ネットワークづくりを行っていくために今回民生児童委員さんの集まりでお話させて

いただけたことはとても意味のあることだと思っています。


まだまだ本当に微力ですが今日、定例会でご紹介したような形で地域と連携し支援を行っている事業所があることを知っていただくことができたと感じていますし、障害のある方々が利用する障害福祉サービスのような制度がまだ確立されていないひきこもり状態にある方々を支援・応援していくためには地域住民や民生児童委員さんにお力添えをいただきながら

制度を作り上げ日々実践しつづけていくことが大切であると考えています。


日本では改正社会福祉法の施行を受け、市町村の相談体制を強化し孤立した人が

社会とのつながりを取り戻せるよう、「重層的支援体制整備事業」が新設され、

ひきこもりなど制度のはざまで孤立した人や家庭を把握し、伴走支援できる体制をつくり

地域共生社会の実現に向け、支え手と受け手に分かれず、あらゆる住民が役割を持って

参加できる社会を今後目指していくことになります。








これから民生児童委員さんはもちろん、支援機関や地域の企業、個人事業主の方々や

有志で活動されている団体や個人などありとあらゆる社会資源と連携・協働しながら

地域支援ネットワークづくりを行っていき行政と一緒にその仕組みを構築していきたいと

考えています!



今回民生児童委員さんの定例にご参加いただいた皆さま、ご準備いただいた長岡京市

社会福祉課のみなさん、本当にありがとうございました。



乙訓地域で乙訓独自のひきこもり支援ネットワークが作れるように、今後も事業運営と

日々の活動に取り組んでまいります!



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