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  • 執筆者の写真乙訓もも

金曜日は就労準備支援事業。今日はSST講座でした!

週末金曜日、乙訓ももは就労準備支援事業を行なう日です。


今日は就労準備支援事業の特別プログラム「SST講座」を開催しました!



この「SST講座」は昨年度よりスタートさせたプログラムで、

就労移行得支援事業所ディーキャリア烏丸御池オフィスより講師をお招きして

SST、Social Skills Training(ソーシャルスキルトレーニング)のさまざまなプログラムを

通して対人関係など社会生活に必要なスキルを学んでいくものです。


















本日のテーマは「問題解決力」でした。



まずは、グッド&ニューというアイスブレイクで最近会った良いことや新たに始めたことを

職員も一緒に一人1分程度で話していきました。
















その人の考え方や趣味なんかもわかったりして、これ、なかなか面白いです。



その次に社会人マナークイズ職場編として、職場におけるマナーについて

クイズ形式で学びました。


例えば、

上司と先輩が話している時に、その横を通る場合に声をかけた方がいいのか、

邪魔しないようにそ~っと通るのがいいのか?


そんなクイズを8問、みんなでチャレンジしてみました。


職場でのマナーって、頭ではわかっているものの、

なかなか実行している人って少ないように感じます。


ただ、これをしっかり身につけることで周囲も含めて気持ちよく働くことができますし、

来客があった時に「いい会社だなぁ」と感じてもらえるのはとてもいいことですよね。



なので、働く前にしっかり学んでおくと良いです。

















そして、本編の「問題解決力」について。



「問題解決力」は4段階を経て実践されます。




①問題点を明確化し、

②原因を把握

③解決策の案を考え

④解決策を決定する


そして実行ですね。






うまくいかなかったら、これらを繰り返します。


ポイントは解決案は仮説で良いということ。


始めから正解を求めるのではなく、推測のもと仮説を立てて試してみるということです。

正解をいきなり求めてしまうと実践の前に考えるばかりで前に進まなくなってしまいます。






また、解決策は自分に合ったものを選ぶことも重要です。


その時に考慮するのが「効果」と「現実性」です。



その解決策を実行するとどのくらいの「効果」が期待され、

「現実性」はどの程度あるのかを考えて決定します。



「効果」がむちゃくちゃ高くても「現実性」がほとんどなかったら実行できませんね。



この4段階を事例を元にみんなで考えて発表しました。


こうしてシュミレーションして学ぶのも体験として落とし込めるので大切だと感じます。
















また解決策の中に「相談する」を含んでおくと、

一人で抱え込まずに済むので良いとのことでした。



確かに!



そして「問題解決力」は就職に必要なスキルというより、

就活でも就職した後でも必要なスキルということでした。



なるほど~。


本日は就労準備支援事業の特別プログラムのSST講座でした!


このSST講座は講師をお招きして月1回開催しています!














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