告知です!
令和6年度 京都府ひきこもり相談・訪問支援「チーム絆」地域推進事業による
「第4回ひきこもりに関する学習会」を来年1月16日木曜日に開催します!
今年度最後の学習会はひきこもり経験者の言葉に耳を傾ける機会を設けます。
ご登壇いただくのは現在京都市内で「京都ARU」という当事者の居場所を運営され、
ひきこもり経験者でもある田中靖子さんです。
田中さんは京都府のひきこもり対応強化研修基礎編でも登壇されており、
ひきこもり状態になったきっかけや原因、当時の思いやどのような状態であったかを
ご自分の言葉でお話しくださいます。
今年度の学習会は、第1回がひきこもり支援の基本について学び、
第2回は滋賀県東近江市の社会福祉法人わたむきの里福祉会 棒芯の野々村光子を招き、
「本人の見てる景色を見たいねん」というタイトルで、
第3回は4年連続で相談支援事業所しぽふぁーれ代表の金井浩一さんをお迎し、
「世界観に寄り添うケア」というテーマで開催をしました。
これまでの学習会で学んできたひきこもり支援の基本を押さえた上で、
過去2回の学習会で教えていただいた「当事者の見ている景色を見る」や
「本人の世界観を知る」とはいったいどういうことかを、
ひきこもり経験者が紡ぐ言葉に耳を傾けることでよりリアルに体感し、
改めて学んでいただけるのではと考えています!
田中さんはこれまで多くの人の前でご自身の経験をお話になったことはありませんでしたが
先にも書いた京都府の研修で支援者のサポートの下で登壇されました。
今までのことを思い出しながら、過去の辛い経験をお話しくださることは
本当にシビアなことだと想像します。
それでいて、他者にお話しくださるということは当時のことを振り返っても、
あの時はあんな風だったなぁと思えるようにまで回復されているとも言えます。
今回の学習会に登壇ただくことをお願いした時に田中さんはこうおっしゃいました。
私が伝えたいことは「今、私は生きている」ということです、と。
是非、ひきこもり経験者の等身大の、本人の言葉を聞きにお越しください。
ひきこもりに関する学習会第4回は2025年1月16日木曜日13時30分から16時まで。
場所はJR長岡京駅前バンビオ6階創作室1 定員30名となっています。
支援者、当事者ご家族必見です!
是非、ご参加ください!
お申し込み/お問い合わせ
乙訓もも
TEL 075-952-2800
QRコードからもお申し込みいただけます。
多くの方のご参加をお待ちしています!
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