今日、水曜日、乙訓ももは就労準備支援事業の日。
拠点の駄菓子屋の奥で本日も就労プログラムを実施しました!
地域の企業との連携で仕事を受注させていただきメンバーが取り組んでいるのですが、
継続していると質もスピードも向上しており、生産性もアップしています。
これを数値化してメンバーに伝えることで自信にもつながりますし、
対価をお支払いしているので多少なりとも収入もアップしますので、
達成感を得ることも可能です。
そして就労意欲が喚起され、次のステップへと向かっていくことになります。
また希望により駄菓子屋での就労体験も行っており、
こちらは興味関心によるところが大きい、懐かしの駄菓子屋の仕事に取り組むことで、
楽しみを感じていただくプログラムですね。
そして今日は「サザン京都」さんに見学に行ってきました!
「サザン京都」さんはJR城陽駅前にある社会福祉法人南山城学園が運営する
平成29年6月に作られた就労支援事業所で、地域若者サポートステーションと
中間的就労の場の提供、ひきこもり経験のある方の就労支援など、「はたらく」ことに
特化した支援を行っておられる支援機関です。
厚生労働省委託事業による地域若者サポートステーション京都南をはじめ
乙訓ももと同じ就労準備支援事業や、京都府認定就労訓練事業を展開されているほか、
これも乙訓ももと同じひきこもり訪問応援「チーム絆」の地域チームとして、
山城南地区も担当されています。
先に「はたらく」ことに特化した支援を行っておられると書きましたが、就労をベースに
ひきこもり状態にある方の相談や訪問支援も行っておられるのです。
「チーム絆」の定例会では毎回お会いしているのですが、
今日は改めて支援拠点と手がけられている事業やプログラムの内容を拝見させていただき
実際の就労トレーニングの現場も見学させていただきました。
また「サザン京都」さんは「非雇用型」と「雇用型」のプログラムを用意されており
「非雇用型」トレーニング「GENTEN」では週3日、10時〜16時、トータル30日間の支援を年間4クール(1クールあたり定員5名まで)行われ、「働く」を体験するだけではなく
「半働半学」の考え方に立ち「仕事体験」と合わせ「座学」を通してメンタルトレーニングなども行っておられます。
雇用型のプログラムでは母体が南山城学園さんということもあり法人内の事業所を活用され月〜金曜の週5日、9時〜12時、支援期間6ヶ月を年間2クール(1クール当たり定員2名)で清掃作業や農作業のプログラムを提供されています。
とてもシステマチックに就労支援をされており、お伺いしていて参考になることばかり!
今日見学した時におられた利用者の方々も集中してプログラムに取り組まれていました。
乙訓ももでも法人内連携でメンバーに他事業所のプログラムを提供していますが、
バリエーションを豊かにしたり、ダイナミックなプログラム展開をするために
地域の企業や様々な社会資源とネットワークを作り「サザン京都」さんと同じような
就労プログラムを提供できるようになったきたところで、今後さらにその充実を目指して
いきます!
夜cafeというプログラムもされているんですね。
やはり他の支援機関さんに伺い、いろんな話を聞かせていただいたり、
見学させていただくことはとても参考になり、そして刺激にもなりますね!
いい学びの時間をいただくことができました。
今日訪問させていただいた「サザン京都」さん、
お忙しい中ご対応くださり、ありがとうございました!
そしてより一層の連携をお願いいたします!!
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