というわけで(どんなわけかはさておき)、
先日、自然農という農法で農業を営みつつ、自然農の普及に努めていらっしゃる、
梅原さんにご教授いただきましたプランター自然農での野菜の栽培に着手いたしました!
こちらのプログラムは就労準備支援事業の中で行っていく予定で、
プランターで育てることで手軽に野菜栽培を行い決まった時間に作業することや
日々の観察業務、収穫などを行うことが目的です。
それに加え、一年を通して植物の生態を見続けることや自然の仕組みや命の育みを
改めて感じることで気持ちやメンタルにどのような変化があるのか、ないのか、
そのあたりも注意深く見ていけたらと思います。
これはメンバーだけでなくスタッフにも言えることですねー
まずは苗づくりから。
ポットで夏野菜の苗をつくります。
用意した「銅の土」をポットに
入れていきます。
この時、手袋をせずに素手で行うのもポイントのようです。
土を素手で触り、自然と触れ合うってことですね。
今回はトマト、ピーマン、なすなどの5種類の夏野菜の苗を育てます。
しっかり記録を取って始めていますよ!
ポットに土を入れて、種を蒔いたら覆うように土をかぶせて
さっそく水やりです。
ポットの土はできるだけ常に湿っているような状態を保っておきます。
これで苗の発芽を待ちます。
うまく育ってくれますかねー?
不安と期待が入り混じりますが、
芽が出た時は本当にうれしいですし、命だーー!って感じることができるので、
その時のメンバーの反応が楽しみっ!www
そして苗が育ってから定植するプランターも見本を準備しました。
同じようなものを今後メンバーに準備してもらいます。
今回取り組むのは自然農でのプランター栽培ですので一般的なプランター栽培のように
底に石を敷き詰めたり、プラスチック製の成形物を敷いたりはしていません。
またプランターにちょっと細工が・・・
おっとそこは企業秘密!
トップシークレット!ですwww
で、このプランター内で自然農の畑のような状態を再現していきます。
それはどんな状態かって?
先日もご紹介しました梅原さんの畑。
見ての通り、草が生い茂っていますね。
自然農に雑草という概念はなく、全てが必要な命、生き物と考えます。
なので草は刈らずに、苗に日光が当たるように苗より長い分だけをカットします。
しかし!
このプランターには草がありません!
なので草をまず育てる必要があります。
そこで見本のプランターには小松菜とパセリと菊菜の種を蒔いています。
これらの野菜をいわゆる雑草として育てるのです!
なんだか破天荒で型破り~~~www
食べるためにではなく、苗を育てるために野菜を育てます!
もちろん食べてもいいのですが、大きく育つ前にカットしていき、
カットしたものはそのままプランター内に敷いていくので食べられないかぁ・・・
そしてプランターの縁の周辺には菊菜の種を蒔いていて、
虫の忌避効果を上げる仕組みになっています。
御存知の通りキク科の植物は虫を寄せ付けない効果があります。
他のハーブなどでもよいそうですよ。
ささ、こちらもうまく育つでしょうか?
就労準備支援事業のプランター自然農栽培、
ご期待くださいねっ!
おもしろそっ!
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