皆様、今年一年お疲れさまでした。
今年もコロナ禍で不自由な生活を強いられることになりましたが、
間もなく2021年もあと数日で終わろうとしています。
乙訓ももは12月28日から新年1月4日まで冬期休暇とさせていただきます。
何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
今年も変化の年になりました乙訓もも。
というのも、今年は新しいことがいくつも始まりました。
就労準備支援事業では新しいプログラムが始まり、メンバーも3名増え、このうちの1名は
一般就労することができました。
11月に職場を見に行ってきたのですが、とても良い表情で働かれていて安心するとともに、
ひとは働くことでこんなに変わることができるんだと改めて実感しました。
1月にはさらに新しいメンバーが一人増える予定です。
火曜日の社会参加事業ではこちらも新しいメンバーが3名加わり、ぞれぞれのペースで
利用を進めており、何名かは具体的に就労に向かい始めています。
地域やネットワークでお力添えをいただきワークショップも月1回で開催しています。
木曜日の基礎的就職支援事業では地域との協働で商店街の店舗をお借りし店舗業務の実習を
行っており、地域の専門家の協力をいただきながら動画編集のプログラムも進めています。
こちらはまったくもって新しい試みですが、地域協働のありがたさとその有効さを
噛みしめながら、事業を行っています。
京都府のひきこもり支援事業のチーム絆では各関係機関や京都市社協とも連携しながら
支援を行い、学習会なども毎回定員いっぱいのご参加をいただけるようになってきました。
また長岡京市においては民生児童委員さんの定例会にお招きいただき、ひきこもりについて
お話しする機会もいただき、今後ますます長岡京市とは連携が進みそうです。
行政、保健所、自立支援協議会、各支援機関や社協、当事者団体そして地域の住民の方々と、様々な社会資源と連携して事業や支援を行うことができました。
地域のイベントにもお誘いいただいたり、今年はTシャツや缶バッジなどのグッズも
製作することができ、個人事業主の方ともつながり、近くのカフェにお願いして
オリジナルクッキーもお届けすることができました。
OKクッキー新発売!
そして京都中小企業家同友会、京都中小企業家同友会乙訓支部、乙訓就労支援ネットワークたけのこなど就労のネットワークにも参加させていただき、協力にバックアップして
いただいています。
いろんな企業に見学に伺っています!
拠点の駄菓子屋を今まで以上に活用しながら、
来年も対象者や時代に合わせて柔軟に形を変え、しなやかな対応ができるように
活動の幅と奥行と高さを加えた3D的に事業や支援を展開していきたいと考えています。
2022年はさらなる変化の年。
支援ネットワーク構築に向けていよいよ準備を始めることになるやもです!
そして2022年は寅年。その中でも「壬寅(みずのえ・とら)」と呼ばれる年になります。
これは「壬」と「寅」の関係が「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせとなり、
これは水が木を育み、水が無ければ木は枯れる。つまり「壬」が「寅」を補完し強化する
関係となることを意味しているそうで、これらを合わせ考えると、陰陽五行説から見た
2022年の干支「壬寅」は、「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれることを表している、ということになるそうです。
ここしばらくコロナ禍で辛抱、我慢の年が続いていましたが、新しい芽吹きが始まりそうな予感がしますね。
乙訓ももも新しく生まれ変わるメタモルフォーゼの年になるようにしていきたいものです!
今年終盤は京都市伏見区にある障がい者地域共生拠点「イマジン」さんの
「TSUNAGU PROJECT」に参加させていただき利用者の方が作業されたお米を届けて
いただきました。
このようによりよい、誰もが暮らしやすくなるために活動されている方々とさらにもっと
つながっていきたいと思っています!
それでは今年一年お世話になりありがとうございました!
皆さん、良いお年をお迎えください!
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