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今日はいっぽねっと交流会でした。あなたの一歩を応援する人は確実にいます♪

  • 執筆者の写真: 乙訓もも
    乙訓もも
  • 2024年11月5日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年11月7日


今日は毎週火曜日に行っている社会参加支援事業で

「いっぽねっと交流会」を乙訓もも主催で開催しました!





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いっぽねっとは求職困難者(ニート・刑余者・難病患者・ひとり親・高齢者等)を対象に、雇用機会の創出や就労支援につながる事業を行うことで、企業に対して求職困難者への理解の促進、求職困難者のよりよい生活と暮らしの実現に寄与することを目的としています。



参画しているのは京都中小企業家同友会加盟企業を中心とした企業と、

乙訓ももなど、趣旨に賛同する5つ支援機関で、対象の方の一歩を応援しています。



今日は各支援機関が持ち回りで開催している中小企業の経営者と交流する

「いっぽねっと交流会」の乙訓もも主催の回で7名の対象の方が参加してくださいました!




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交流会は三田代表の挨拶からスタート。




今日は京都市南区にある丸福産業株式会社の出野社長と、

京都市下京区にある有限会社IPNの多賀社長のおふたりのゲストとしてお越しいただき、

各20分ほどお話しいただきました。



丸福産業株式会社さんは工作機械や機械部品にネジなどをメーカーに販売されている会社で

現在は機械組み立ての請負にも力を入れておられる会社です。




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出野社長からはご自身のプロフィールから始まり、

業界の流通の仕組みや機械組み立ての仕事まで幅広くお話しいただきました。



今後はルート営業と機械組み立ての両輪で事業を進めていきたいそうです。




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また出野社長は大学生の頃にマウンテンバイクで日本全国を旅したご経験をお持ちで

当時のお話も披露してくださいました。



一緒に旅した友人と時にはケンカをしたり、台風の時は地元の方の家に招いたもらえたり、

大らかな時代だったと振り返りながら仰っていました。


社長さんにもそんな過去があるんですねぇ。。。




有限会社IPNさんは各種民間保険の代理店で、税務相談、経営相談、コンサルティング,

ファイナンシャルプランニングまでを手掛けておられる会社です。




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多賀社長からは業務内容の中心である保険について簡単にご説明いただいた後に、

1円玉を作るのに何円かかっているか?などのお金にまつわるクイズが出題されました。



このクイズに、なんと対象者はほとんど正解!


企業側や支援者側は?という結果になり、みんな、よく知っているなぁと感心しました。



答えは約3円だそうです、知らなかった!!





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また社会活動として地域のイベントなどにも参加し、

抵抗感なくお金を身近に感じてもらえるようにと、取り組んでおられるそうです。



出野社長のお話からは、今まで知らなかった業種や仕事について知ることができ、

多賀社長からは身近なようで少し遠く感じる保険やお金に関して学ぶことができました。



働くって、いろんな意味があるんですねよね。



そして、お二人のお話の後は10分間の休憩の後に3~4名の2つのグループに分かれ、

企業と支援者側が入れ代わり、ざっくばらんに交流するグループトークを2回行いました。




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このグループトークで忌憚のない質疑応答の時間などを設けたのですが、

今までの交流会のグループトークとと少し異なった時間になりました。


それは参加してくれた対象者が自身のこと、過去のつらい経験や、

仕事を辞めた理由などについて口を開いてくれたことです。



働かないといけないのはわかっているけど、働けないのはなぜか?


仕事を辞めることになった出来事は?


それって、あなたのせい?あなたに原因がある?


環境が整えば働けるかもしれない。

一歩踏み出す勇気が出るためには何が必要か、企業も一緒に考えていける。


職場環境を整えるのは企業側にやってほしいこと。


職場環境が整うのが難しいのはどうしてなんだろう?



そこを改善すればだれもが働きやすい会社になるんじゃ・・・



そのようなことを企業の方にも知っていただけ、支援者も改めて気づかされた、

そんな交流会になったように感じています。



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参加した方からは、

l   いろいろな仕事や会社を知ることができた。

l   進行のテンポが少し早く、グループトークは時間が短いと感じた。

l   個別にアドバイスをいただけたので、次の道筋が見えたような気がする。

l   社長というポジションの方と話すことができたので、この経験を活かしていきたい。

l   働くことの不安を聞いていただきアドバイスもいただけたのでよかった。

l   専門的な部品の話が興味深かった。

l   社会が寛容だと信じたいと思った。


などの感想をいただきました。





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終わりの挨拶は交流会担当の株式会社樹の三谷社長から。

出会いが一歩につながるとお話しいただきました。





交流会終了後は企業側、支援者側でアンケートに目を通しながら振り返りを行ない、

次回の開催に向け今日の内容を活かしていければと考えています!


また今日の交流会で具体的に次のステージに進めていけそうなケースがあり、

文字通り一歩踏み出してもらうための力添えができる予感がしています。



しかし、この交流会は、毎回、本当に学ぶことが多いです。





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参加者の皆さん、お疲れさまでした!


ゲストの出野社長、多賀社長、お忙しい中ご登壇くださりありがとうございました!



参加された経営者の方々、支援機関の方々、ご協力いただき感謝しております。



「いっぽねっと交流会」、乙訓もも主催の11月開催、無事終了いたしました!



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