毎週火曜日は社会参加事業で
地域へ一歩踏み出していただくための居場所づくりを行っています。
今日はツキイチワークショップの日。
乙訓ももを飛び出して向日市にある来迎寺の本堂をお借りして、
整体のワークショップを行いました!
気温が下がってきて体の不調につながることも多いこの季節。
今日は体の仕組みを教えてもらいながら、自分で自分の体をケアするセルフメンテナンスを教えていただこうという企画で行いました。
お越しいただいたのは京都市の左京区で「かりゆし整体」、下京区では「整耕雨読」という屋号で整体をされている清水知広さん。
清水さんは保育士の仕事をされていた経験がある関東出身の整体師さんです。
まずは清水さんの自己紹介をしていただき、早速身体を整えちゃいました!
まずはかかとをつけて壁に背中がつく
ように真っすぐに立ってみます。
肩が前に出てきていないか、
首が前に突き出ていないか、
身体の左右の差や肩の高さ、首の傾きを
確認するためにまず行います。
これが重力に逆らわない一番楽な
姿勢のはずなんですが、
日々の習慣やクセでほとんどの方が前傾姿勢になってしまっていて、
この姿勢をしんどく感じてしまいます。
またパソコン仕事やスマホを使うことが多い現代人はうつむき加減や
前かがみの姿勢でいることが多く両肩の外側が少し前に出ていたり、
肩甲骨が巻いてしまっていたり(巻き肩というもの)します。
パソコンをしていると良い姿勢でいたとしても、手の甲が上を向いている状態になって
おり、これは人間本来の姿勢とは異なるんですね。
本来は普通に立つと掌は体の横で親指が前の状態になるはずですが、手の甲が正面を向ている状態になっており、腕が内向きにねじれてしまっているような感じになってしまっているんですね。
そうするとどうなるかというと、
はい、ショチョー自らモデルになっております。
肩甲骨の内側の部分が固まってしまい窪みがある部分に指が入らない、あるいは
指が引っかからなくなってしまっている状態になります。
これは肩甲骨が巻いている、あるいはへばりついているという状態だそうです。
これを自分でメンテナンスするのに、
壁を使ったストレッチを行うのが
よいそうです。
片方の腕の指が下向きになるように
ひねって壁につけ反対方向に首をひねりながら胸を張るようにします。
こうすると肩甲骨を起こすことになり、いわゆる肩甲骨をはがすという動きになります。
人間って知らず知らずのうちに日々の習慣で同じ姿勢を取ってしまっていて、
筋肉や骨格が同じ形にホールドされてしまっているんですね。
それをもとの形に戻す、本来はこういう形だよ~っと体に思い出させてあげる感じで
行うのだそうです。
はい、どうですか~?
整体は痛くなるところまでやらないのが基本で、痛気持ちいいところでやめておきます。
はい、またショチョー自ら実験台にwww
こちらは地獄回しというストレッチで
鎖骨の位置を修正しています。
鎖骨のあたりの窪みに指を少し入れて
腕をぐるぐると回すのですが、鎖骨の位置がズレていると少々痛いです。
あ、僕はもれなく痛かったですwww
このほか、足首回しや太ももと腰の関係に骨盤のセルフケアのストレッチにお腹の筋肉
ほぐすためのテニスボールを使った方法など、体の仕組みや各々の骨や筋肉がどのように
関係し作用しあっているかを丁寧に説明していただきながら教えていただきました。
骨盤の確認をしていますwww
前かがみになっていると腰が痛くなりますが、お腹の筋肉も圧迫されていて、伸びにくい
状態になってしまっており、姿勢をよくしようとしてもなりにくくなるそうです。
なので、腰を伸ばしたいときは同時に反対側のお腹の筋肉もほぐしてやる必要が
あるそうです!
なるほど~!です!
確かにそうだなぁと納得できる説明に、みな感心しきり。
風邪をひいた時を例に、免疫についてのお話もお伺いすることができました。
教えていただいたセルフメンテナンスの方法は全て手軽にできるもので、パソコン仕事を
しながらとか、日々のちょっとした合間にちょいとやるだけで首や肩の凝りがましに
なったり、なんか体の調子がイマイチだよなぁという時に行うだけですっきりしたりする
ようです。
また日々のメンテナンスは体調不良の予防効果もあると思いますので、
是非取り組んでいきたいものですね。
というわけで、清水さん、今日は丁寧に教えていただきありがとうございました!
なぜこのストレッチをするかという理由がよくわかりましたので、
セルフメンテナンスを継続的に取り組めるようにしていきたいと思います!
さぁ、あなたもレッツ肩甲骨はがし!!www
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