今日、火曜日は社会参加支援事業の日。
毎週居場所づくりを行なっているのですが、月1回は参加メンバーに体験や成果物を
持ち帰ってもらおうと地域の方にワークショップを開いていただいています。
9月の月イチワークショップは京都市内で整体を生業とされている「整耕雨読」こと、
清水知宏さんにお越しいただき、整体でセルフメンテナンスを覚えようと企画で
開催していただきました!
清水さんには2年前にも整体のワークショップをお願いした経緯がありますが、
今回は2年前とはメンバーが全て入れ替わっており初回開催のような雰囲気。
元保育士で現在は整体師という異色の経歴の持ち主で、保育士時代にご自身が
心身の調子を崩されたこともあり整体の仕事に就かれました。
自己紹介の後、まずは現代人の多くが抱える肩こりや巻き肩がどのような仕組みで起こり
解消するためにどんなストレッチや施術が効果的かをわかりやすく話していただきました。
現代人はパソコンを扱う時間が長いので手が内側に捻じれている(巻いている)人が多く、
外側に向けて腕をひねるストレッチが有効だそうです。
これ、やってみると、とっても気持ちいいんですよね~~
これは片腕を壁につけて肩甲骨を剥がすストレッチを行なっています。
他にも鎖骨を中心とした腕回しのストレッチなども教えていただきました。
巻き肩になるとどうしても頭が前に出て、猫背になります。
そうすると自然に顔が下向きになってしまいます。
そうすると下ばかりを見ていることになり、気分が落ち込みやすくなるってことも、
きっとあるんじゃないでしょうか?
なので、しっかり体のメンテナンスをすることで直接的に体調が良くなり、
目線も下に落ちず顔を上げているので元気があるように見え、気分も明るくなる。
そんな循環が生まれるように思います。
また骨盤の歪みについてお話しいただき、自分の骨盤がどのように歪んでいるかを
(もちろん歪んでいない人もいますよ)チェックしました。
骨盤がゆがむと背骨も歪み、体はバランスを取ろうとして、
結局は全体的に不自然な骨格になってしまい、様々な体の不調を引き起こす。
ということにつながるんですね。
骨盤は骨格の基礎、基盤になるので、とっても大切ということなんですね。
後は、ひとり一人、気になるところの対処の仕方を教えていただきました。
これは指のストレッチの方法。
清水さんのやり方は決して無理せず、身体の反応を必ず確認して施術をするというもの。
腰や肩の痛みや違和感、ふくらはぎが攣るなどのメンバーの不調に
丁寧にアドバイスしてくださいました。
今回の整体のワークショップの目的は、調子の悪いところを整えてもらうのではなく、
肩こりなどの身体的な不調はどのようにして起こるのか、その仕組みを知ることで
自分の体の事を知り、不調がさらに悪化することを防いだりそもそもの不調を緩和したり、
日常生活の中で対処していく、あるいは対処法を生活に取り入れていけば、
生きやすく、暮らしやすくなるのではないかということを知ってもらうということです。
日々の暮らしに自らアプローチし、ルーティンにしていく。
これは主体的に生きるということにもつながってくるのではないかと考えています。
教えていただいたことをしっかり書き留めているメンバーもいましたよ♪
ワークショップ終了後にメンバーからは、
骨格や整体の仕組みを教えてもらったので、いろんなことに応用できそう
日々の身体のメンテナンスに活かせそう
自分の身体が知らず知らずのうちに歪んでいることがわかり、
チェックすることが必要だと思った
身体が楽になったし、骨格や骨の仕組みが学べてよかった
内臓にも効果があるように感じた
などの感想が出ていました!
今日は社会参加支援事業で月イチワークショップ。
整体のワークショップでセルフメンテナンスを学びました!
本当に丁寧にわかりやすく教えていただいた「整耕雨読」の清水さん、
ワークショップを開いていただき、ありがとうございました!
今日教わったことを少しでも習慣づけて、身体が楽になるようにしたいと思いました!
来月の月チワークショップは農業体験予定ですー
お楽しみに~~~
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