top of page
  • 執筆者の写真乙訓もも

同志社大学社会学部社会福祉学科の精神保健福祉援助実習にメンバーと登壇しました!そして実習先を突撃訪問!

昨日12月7日は同志社大学社会学部社会福祉学科の精神保健福祉援助実習に

なんと!メンバーと一緒に登壇させていただきました!



じゃじゃーーーん!






















こちらが同志社大学新町キャンパスです。

去年は新型コロナの影響でオンラインでお話しさせていただきましたが、

3年続けて登壇させていただいています。
















この授業には社会福祉学科の学生さんと教授の方々が出席くださり、

まず最初に乙訓ももが行なっている6つの事業とそれらをどのように連動させて

ひきこもり状態にある方の支援を行なっているか、また具体的にどのような支援を

行なっているかなどをパワーポイントを使って説明させていただきました。























出席した学生さんはみなさん、しっかりノートを取ってくださり、

真剣なまなざしで受講されていました。
















ついつい熱く語ってしまうのはご愛敬。



乙訓ももについて説明を終えた後に質疑応答の時間を設けると

学生さんだけでなく教授からも質問をいただきました。



毎回、質疑応答の時間は、どんな質問がくるのかな?とドキドキします。


これぞまさにライブ感覚ですねwww



そして質疑応答の後、いよいよメンバーが登壇!



まずはメンバーFさんの自己紹介から利用風景などを紹介し、

これまでどのような活動に取り組んできたかを職員からお話しました。




そして現在行っている長岡京市のセブン商店会のお店での店舗実習プログラムの内容や

火曜日の社会参加支援事業ではピアスタッフ的な役割を担ってもらっていることを

お伝えしました。



そこから、Fさんがひきこもり状態にあった時のこと、乙訓ももと出会ったきっかけ、

乙訓ももを利用してどのような変化が自分にあったか、これからの将来についてなどを

インタビュー形式で話してもらいました。





自分の言葉で話すFさん。

伝えたいことはしっかりノートに書き留めていて、授業の前に何度も確認していましたね。

事前準備をされているということはこの登壇に前向きに取り組んでいる証ですね。



いろんなことを経験したいと常々言っていることをちゃんと体現されています。























考えてみてください。

自分の過去を話すってなかなかハードルが高くないですか?


自分でも思い出したくないことがたくさんあったと思います。


それを人前で、話すなんてかなり勇気が必要ですよね。


これができていることは、自分の過去に向き合うことができていて整理もついており、

Fさんは回復の過程にあるのでしょうね。


そしてこのような場が回復には必要で有効であるとも考えています。


最後の質問では、「ひきこもり状態から脱したと思っていますか?」と尋ねたところ

半分半分と答えたFさん。



正直な言葉だと思います。

それを素直に発信できることが大切です。


そして、また落ち込んだり、心がふさぎ込んだりすることもあるでしょうが、

そんな時でも、もう一人ではありません。



しんどい時に見守り、時にはそばにいたり、声を掛けたり、一緒に考えたりする人が

Fさんの周りには存在する。


支援機関と繋がったということはそういうことを意味しているのだと思います。






















質疑応答に答えるFさん。

真摯に、言葉を考えながら答える姿が印象的でした。



こうして90分の授業は無事終了。



Fさんは緊張したそうですが、話したいことをおおかた話すことができたそうで、

本当に貴重な経験させていただきました。



また出席してくださった学生さんたちに当事者の言葉を届けられたことは

本当に良かったと思いますし、みなさんにとって良い学びの機会になっていれば

うれしいです。



このような機会をいただきお声掛けいただいた同志社大学社会学部の野村准教授や

授業を温かく見守ってくださった教授の方々に心から感謝いたします。

ありがとうございました!



授業終了後、学生さんからインタビューを受け、

それから楽しみにしていた学食にFさんと行きました。






学生さんに混じってお昼ご飯をいただきました!


はるか昔の学生時代を思い出すな―――www


リースなブルで美味しかったです、ごちそうさまでした!




同志社大学社会学部社会福祉学科の精神保健福祉援助実習登壇、無事終了。

学生さんたちのお役に立っていれば幸いです!


Fさんもお疲れさまでした!


と、いつもならここで終わる所なのですが、今日はまだ先がありますwww



同志社大学での大役を終えた帰り道に、Fさんと一緒に社会参加支援事業を利用し

基礎的就職支援事業では店舗業務の実習に取り組んでいたメンバーが企業で実習して

いる現場に訪れました。

















このメンバーは店舗業務の実習を卒業し本格的に就労するために以前から利用していた

京都若者サポートセンターと乙訓ももが連携し、さらに京都中小企業家同友会の中にある

求職困難者就労支援ネットワーク「いっぽねっと」を活用し、この秋から京都府久御山町で農業を営んでおられる「しんやさい京都」さんで3か月にわたる実習に取り組んでおり、

この日は毎週水曜日に「しんやさい京都」さんが収穫された野菜を使ってランチを提供されている京都市南区のコワーキングスペース九条湯で実習していると伺い、突撃訪問www



コワーキングスペース九条湯はその名の通り以前は銭湯だった場所で、

現在はコワーキングスペースやレンタルスペースとして運営されており、

飲食提供も可能なとってもユニークなところです!






















今月のランチは

・ゆず香る和風トマトカレー

・サツマイモのポテトサラダ付き旬の新野菜

・TAZUのきまぐれデザート


野菜たっぷりでヘルシーですね!とっても美味しそう!!



さっき学食でお昼ご飯食べたし、お腹いっぱい!

いただけず残念でしたー




そんな九条湯さんへいきなりの訪問で本人は驚いていましたが、

とても充実した表情で仕事をしている姿にメンバーの成長ぶりを実感しました!


いやぁ、ホントがんばってる、すごい!



Fさんもまたまた刺激を受けたんじゃないでしょうか!?























このように乙訓ももでは様々な支援機関や企業、社会資源と連携し、

いろいろな経験を通して社会と繋がる支援を行なっています!


2人とも次の新たなステージに向かって羽ばたく時ですね!

しっかりと応援させていただきます!



同志社大学社会学部社会福祉学科の精神保健福祉援助実習にメンバーと登壇!

そして実習先の突撃訪問!の巻、でした!




閲覧数:67回0件のコメント

Kommentare


bottom of page